説明
栄養による体質改善で重要なターゲットとなる臓器「腸」。
便秘、下痢、膨満感などのトラブルにお悩みの方から、健康・栄養に関する専門職の方までを対象とした、「腸内環境改善のための基礎知識」を分子栄養学ならではの切り口でお届けする動画講座(120分)です。
腸は3つの側面からアプローチしましょう
「腸」という臓器にアプローチする際、3つの切り口で考えると対策が立てやすくなります。
まず最初が「腸粘膜」です。
「腸粘膜」という組織の構造と働きを理解することは、分子栄養学を学ぶ醍醐味。なぜなら栄養によるケアがダイレクトに影響するからです。
近年、腸粘膜が炎症を起こしてただれ、びらんや潰瘍を形成する病気(炎症性腸疾患)が増えています。
どのような食事・栄養素が腸粘膜の状態にかかわってくるのでしょうか?
細胞レベルで栄養がどう使われているのか?「分子栄養学」ならではのアプローチ手法をお伝えします。
腸にアプローチする際の2つ目の切り口が「腸内細菌」です。
腸内細菌の重さは1.0~1.5Kg、その種類は1000種類以上。
腸内細菌の様相は個人によって大きく違います。我々はどこで腸内細菌を得るのでしょうか?個体差はどこで生じるのでしょうか?
腸内細菌がどのように免疫に影響し、腸の粘膜にどのように作用しているのか。ヨーグルトをはじめとした発酵食品の効果から、カンジダ菌の影響など、身近な内容でご説明いたします。
腸にアプローチする際の切り口、最後は「蠕動運動」です。
腸内のものを先に送り出すという動きを「蠕動運動」といいます。
蠕動運動は中枢神経や自律神経によってコントロールされています。つまり、我々の意思とは関係なく機能しています。
健康な蠕動運動のためにストレスコントロールが重要ですが、それだけでは不十分です。
蠕動運動を良好に保つために、我々はどのような食事に気をつけて、どのような積極的な介入策が取れるでしょうか?
また、自分の蠕動運動が正常に機能しているかどうか知るために、家庭でも出来る簡単なチェック方法についてもご説明いたします。
『腸のトラブルを解消する3つのポイント』動画講座の内容について
本動画講座は以下のような内容構成となっております。
腸は栄養を消化・吸収する機能のみならず、毒素から身体を守り、免疫を調整、メンタルにも大きく関与しています。
専門的な知識も登場しますが、初心者の方にも分かりやすく身近な内容です。
🍀 PCで、スマホで、いつでも繰り返し学習可能です。
🍀 速度調整機能付き、全画面表示で快適にご視聴いただけます。
🍀 参加者さまのご感想を一部ご紹介します。
🍀 サンプル動画(100秒)