コロナ感染予防【免疫のビタミンD】
感染症・風の予防には
ビタミンDが効果的という
メタアナリシスです。
対象となったのは、
信用性の高い25本の論文、
対象となった被験者の総数
10,000人越え。
マウスやIn vitro(試験管)
の実験じゃないですよ。
人間でテストした結果です。
結論から先に。
『ビタミンDのサプリメントは
ARI(acute respiratory
infections)=つまり風邪
の予防に安全で、且つ効果的』
Vitamin D supplementation reduced the risk of ARI among all participants
ビタミンDがインフルエンザの
罹患リスクを下げたり、
感染症を予防という論文は
ものすごく多くて、いちいち
リンク貼るの面倒なので
メタ解析一本で総括します。
(手抜きじゃないのよ、
それくらいビタミンDが
すごいってことなの!)
コロナの影響が看過できない
状況になってきました。
クラスター感染を
防止するために
どう行動するか?
手洗い励行や
密閉した空間での
集まりを避けるなど、
全体としての
行動指針はあるものの、
個人としてどう予防するか?
そこがすっぽり抜けています。
「早寝、早起き、バランスの
取れた食事」という、
ありきたりのスローガンではなく
もっと具体的な指示を出してほしい。
(そもそも!
バランスの取れた”食事”の
その食事の内容の認識が
間違ってる人多数ですし)
手軽で効果が高い方法として
提案できるのが「ビタミンD」
ティッシュやトイレットペーパーを
買うついでに、ビタミンDサプリを
買いましょう。
ネイチャーメイドなら、ご近所の
ドラッグストアでも手に入ります。
子供用のビタミンDもあります。
アイハーブで買いなれてる方は
それを買うのがよいでしょう。
私が使っているものは以下の記事で紹介してます。
もし、ご家族がサプリメントに抵抗を示すようであれば、クリームタイプが良いです。
細かいことは気にせず
なーんとなくよさげなもので
ぜひ毎日続けてください。
ビタミンDは、どうしてサプリメントで摂る必要があるのか?
どうしてビタミンDは
サプリメントで摂る必要があるのか?
それは、食べ物で摂るだけでは
絶対的に不足するからです。
人類は、太陽の元で狩りや農耕
をしていた時代から、かけ離れた
生活スタイルに変化しました。
本来、皮膚で合成するはずの
ビタミンDが圧倒的に不足する
事態に陥ったのです。
詳しくは以下の記事をご参考ください。
サプリでビタミンDを摂る場合の
注意点ですが、マグネシウムが
不足すると効果が半減します。
私自身、マグネシウムパウダー★を
使うようになって露骨に効果が変わりました。
マグネシウムはビタミンDを運ぶ
VDBPというタンパク質の合成に
必要なので、マグネシウムがないと
ビタミンDが”あっても使えない”
という状況に陥るためです。
ビタミンDが活性化される
ためにもマグネシウムが必要です。
「ビタミンDの相方はマグネシウム」
と単純に覚えてもらってオケ。
サプリで摂取する際は、
1日あたり2,000IU~3,000IUが
どなたにも安全でリスクのない量だと思います。
こなれている方は1日5,000IUどうぞ。
ビタミンDは血中濃度が上がるのに
そこそこ時間がかかります。
手っ取り早く血中濃度を上げるには
ビタミンD注射という手も使えます。
私の周りではやっている方も多いです。
(’病院に行く’というリスクはありますが)
もしも、都市が封鎖されるような
ことになったら、余計に人々は
太陽光線を浴びる機会が減って
血中ビタミンD濃度は下がることに
なるでしょう。
都市封鎖になる前に、一家に一つ
ビタミンDのボトルを常備しましょう。
ビタミンDは即効性はありませんが、
でも、地味に、確実に、
身体の免疫を強化して
コロナの脅威から
あなたを守ってくれます。
「手洗い、人混みを避ける」が
コロナを避ける”守りの予防法”なら
ビタミンDは”攻めの予防法”です。
国民に現金配布?
わたしならビタミンDサプリを配る
肝油ドロップでもいいよ— まごめじゅん(分子栄養学指導認定カウンセラー) (@plus_jun) March 21, 2020