歯根治療の後にもオメガ3

歯根治療にもオメガ3を

昨日は月一の勉強会
「分子栄養学実践講座」の日。

午後から歯科の吉田先生の講義
情報がてんこ盛りで超楽しかった!

「オメガ3が歯根治療にも
関係してるかもよ」
という話題を一部ご紹介します。

 

歯の根っこにばい菌が繁殖してしまう
根尖性(こんせんせい)歯周炎

これ、私も経験しました。

過去に治療した歯、
特に神経を抜いてしまった歯は
栄養も届かないし、
取り除ききれなかった神経が
ばい菌の栄養になって、
歯の根っこを支える骨が
溶けてしまう。

 

この治療はとても難しく、
お金も時間もかかります。

(ちなみに歯の根っこの治療をしたら
血液データが改善してきたという
ワタシの経験談はこちら★で書いた通り)

 

マウスを使った実験ですが、
レゾルビン(EPA・DHAの代謝物)を
根管内に作用させたところ、
炎症を抑えただけじゃなく、失われた
顎の骨の再石灰化も進んだとのこと。

日本のプレスリリースはここですが、
論文は全文公開されてました(↓)

Resolvin D2 Induces Resolution of Periapical Inflammation and Promotes Healing of Periapical Lesions in Rat Periapical Periodontitis

 

左がオメガ3系の代謝物を作用させた場合、
右側はなしの場合。
レゾルビンで歯を支える骨がしっかり再生
されております。

 

 

お口から入ってくる油と脂は、
身体の中で別の物質に変換されて、
まるでホルモンのような、
何らかの作用をします。

こういった物質のことを
脂質メディエーター
と言います。

レゾルビンは、オメガ3系のEPA/DHA
から作られる「脂質メディエーター」です。

 

歯根再生の治療にも脂質栄養が関与している
ってことはですね、例えば、、

歯の治療中に、マクドナルドを食べる人と
刺身定食を食べる人では、治療効果が違ってくる
かもよ、ということです。

 

当然ですが、EPA・DHAから代謝される場合には
代謝酵素が必要です。

酵素活性に必要な栄養素、ビタミンやミネラル、
タンパク代謝がしっかりしていることは大前提。

 

一回治療したのに、また再発とか。
なんでなかなか治らないの??とか、
治療成績の個体差がどこで発生するのか?

それは、その方の栄養状態が
関係しているかもしれない。

 

歯の治療といえど、ちょっとした普段の
食生活の差が出てきますし、
治療中は積極的にサプリメント類を活用
するなどの工夫は、決して無駄ではないと
思いますよ、どうぞご参考に。

 

この記事が気に入ったら 「いいね !」 してくれるとうれしいです

Twitter で

現在募集中のセミナー

 

【山梨開催!金丸文化学園主催】 10月17日(土)第7回 カチあるジュギョウ 『疲れない体を作るにはどうすればよい?』

【大人気ZOOMオンラインセミナー】 10月24日(土)身体が変わる栄養学『分子栄養学のきほんを学ぶ』

【臨床分子栄養医学研究会主催】  お得な期間限定サービス! 16本の動画講座が見放題!「まごめじゅん特選オンライン・コース」