排卵痛の原因

排卵痛はなぜ起こる?

卵巣は直径25mmほどの小さい組織
ウズラの卵くらい

その中でパンパンに成長した卵胞が
卵巣皮膜という壁を突き破って
飛び出して行く。

血管を断裂するので
軽く出血する人もいたり。

この排卵時に痛みを感じる人がいます。

いわゆる「排卵痛

 

この排卵痛というは、敗れた卵胞膜の修復が
次に排卵までに追いつかない場合に起こる、

それはどんな人が推測されるか?
栄養の側面から考えてみる

 

例えば

・傷の治癒に欠かせない亜鉛が足りないか
もしくはあっても使えてない

・細胞膜の修復に使うビタミンEが足りてない

・食べてる油の質が悪くて炎症がおきやすい

・そもそもタンパクの状態が良くない、
低タンパクとか低アルブミン

etc.

 

個人的な経験則だと、
排卵痛を感じるのは、ぽっちゃり型で
肉食、甘いもの好きで運動嫌いで
炎症強そうな人が多い。

エストロゲンの影響もありそう。

もしくは、、
高コレステロールか低コレステロール
要は脂質代謝に問題ありの消化不足系

細胞膜の修復だから、脂質系ビタミンが
吸収悪いと細胞膜の修復は遅れるしね。

 

 

ベルギー人の婦人科医ジャックドネ先生が
腹腔鏡手術をしていたときに、偶然撮れた
人間の排卵する瞬間の映像がこれ。


Human egg makes accidental debut on camera

 

思い切り突き破って出ていく様子が
よくわかりますね。

有経の女性は毎月毎月、地味なテロ行為が
お腹のなかで起こっています。

排卵痛というのは、生理痛と同じく
無い方が健康なのですが、

マンスリーで起こるとなると
痛み自体がデフォになっちゃう人がいる。

「痛みがあるのが自然」という認識にならないよう
ご注意ください。

 

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