腸粘膜の抗炎症にはココナッツオイルが効く!カプリル酸で腸を健康に!

一時期、流行しすぎてイマサラ感さえ漂うココナッツオイルの話です。

ココナッツオイルが腸粘膜の炎症を抑える

ココナッツオイルの効果ですが、含まれる脂質が中鎖脂肪酸がメインのため「痩せる」とか「アルツハイマーが改善する」とか言われてます。
一時期はその辺のスーパーでも並んでいましたね。

「痩せる」のも「認知症に効く」のも、ココナッツオイルのメインの脂肪酸が中鎖脂肪酸のため、ケトン体(ブドウ糖の変わりのエネルギー玉)になりやすく、”エネルギー代謝の良い身体と脳になる”からです。

ケトン体代謝になるという点も素晴らしいですが、私が期待しているのは腸の抗炎症効果

ココナッツオイルの中鎖脂肪酸の多くは「カプリル酸」という脂肪酸で、カプリル酸には強い抗菌作用があります

口臭・歯周病の予防にココナッツオイルで口をすすぐ「オイルプリング」という民間療法があるくらいです。

ココナッツオイルを空腹時にそのまま食べることで、腸粘膜にはびこっている悪いバクテリアやカンジダ菌に有効に働くため、腸の炎症が取れるという算段

その証拠にリーキーガット(腸管壁浸漏症候群)に効くサプリのほとんどにカプリル酸が入ってます。

カプリル酸だけで言うならバターにも10%くらい入っているのですが、バターだとホルモン剤とか遺伝子組み換え飼料とか気になりますしね。
あとは飽和脂肪酸が多かったり、逆に乳糖不耐性があると胃腸にはよろしくない。
毎日食べるならココナッツオイルに軍配が上がります。

「腸」に炎症があるうちは、どんなサプリも効かない

結局、栄養療法も糖質制限も、腸に炎症があると効果は半減、いや逆効果だと思います。
もうこれは痛烈に実感してます。

栄養も汲み上げられないし、毒物もフィルタリング出来ないから肝臓にも負担がかかる。
高タンパクな食事に気を使っても、消化して肝臓でたんぱく質を再合成できなきゃ、不完全燃焼で環境汚染状態です。

腸ケアを考えると、ココナッツオイルは必需品です。

料理に使う時は、野菜を炒める。おすすめはサツマイモ、かぼちゃ、蕪など。ちょっと甘みのある野菜とは相性が良い。

腸粘膜のケアで考えると、空腹時に大さじ1くらいを食べるのが良いらしい。
なので、寝る前に舐め舐め・・
睡眠中のケトン体生成にも寄与するので、低血糖にならず、睡眠もぐっすりとれるのではないでしょうか。

ドクターブロナー社のココナッツオイル

日本で買うもので一番好きなのがドクターブロナー社。スリランカ製
たまに精製度の高すぎるココナッツオイルはプラスティック臭さというか、なんか違和感を感じる時があります。たとえオーガニックを謳っていても。
そもそもココナッツに農薬も不要なのでは?と思うから精製
方法の差異なのかな、、と思ったり。
その点、これはとても自然なフレーバーが美味しい。


 
オーガニックだのフェアトレードだのやたら認証の多いドクターブロナー
石鹸が有名ですが、ココナッツオイルも主力商品
日本でも取り扱いが多いので手に入りやすいので助かります。


 

アイハーブだとGarden of lifeが気にってます。
NowもJarrowも食べてみましたが、これが一番自然で口に合いました。
リピート中

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アイハーブのリンクはこちら
↓ ↓ ↓
Garden of Life, エキストラバージンココナッツオイル、16 fl oz (473 ml)

比較的廉価で取り入れやすい腸ケアだと思います。
ほんのり甘みがあるので、女性にも子供にもウケる。

コーヒーに入れて飲む人もいますね。
カフェインが副腎にはよろしくないので、疲労感のある人には禁忌事項ですが

ココアやトマトジュースと同じように、一時の流行で終わることなく、日本の食卓の日常になればよいですね。

 

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