美腸に。菌活に。「ぬか漬け」が美味しくて最高!
実家に一週間帰省中、ずっと母のぬか漬けを食べていたせいか、毎日毎朝ありえないほど快腸でした。
健康に寄与とか、そういうのはさておき、単純に美味しい。
東京に帰ってから、さっそくマイぬか漬けをスタート
母のぬか床をもらって帰っても良かったけれど、ちょっと面倒でサクッと購入。
以前、スーパーの安物を買ったら、最初は良かったけれど、すぐに美味しくなくなったので、無農薬糠・長期発酵にこだわって選びました。
これが大ヒット!
一回目からものすごく美味しいぬか漬けが出来ましたよ。
感動。
惚れた!野田琺瑯のぬか漬け容器
専用の容器も購入しました。
以前はタッパーで代用していましたが、やはり便利ですねー。
大きさも程よく混ぜやすい。
野田琺瑯の乳白色もとてもセンスが良い。
’続ける’ってことは愛着も持てる佇まいであることって大事です。
ぬか漬け美人 TK-32 【野田琺瑯】 ホーロー 容器 日本製 保存容器 漬物容器 漬け物 つけもの |
これが優れているのは水取り容器が付いていること。
余分な水分はここに溜まるので、ぬか床が適度な水分を保持できる。好気性の乳酸菌が窒息しないから手入れも楽。
溜まった水は捨てちゃダメですよ〜
このまま飲みます。乳酸菌と糠のビタミンがたっぷりの発酵飲料。
程よい酸味と糠の風味、とても美味なのですよ
飲みながらぬか床の味も確かめてます。
ぬか床にプロバイオティクスのサプリを入れて乳酸菌強化
最初の3回くらいは素晴らしい発酵具合で美味しいぬか漬けを楽しんでたのですが、4回目に炒り糠を足したあと、はやり発酵が足りなくなってきました。
まだ室温が低いので発酵が追いつかないみたい。
それに手に匂いがつくのが嫌で、食品用ビニール使い捨て手袋で混ぜてるせいもあるかもしれません。
ぬか漬けは手の菌をもらって発酵するそうです。
何か、手っ取り早く発酵を補強できるものは?と考えました。
ああ、そうだ、手持ちのプロバイオティクスのサプリ入れたらいいじゃんと。
思いついたら早速実験。
使ったのはこちら。
オーソモレキュラーリサーチ社のprobiotics-3です。
Streptococcus faecalis ストレプトコッカス・フェカーリス 乳酸菌の一種
Clostridium butyricum クロストリジウム・ブチリカム 酪酸菌の一種
Bacillus mesentericus バシラス・メセンテリカス 糖化菌の一種
酪酸菌はおなじみ宮入菌(ミヤリサン)です。
腸で酪酸を発生させ炎症を取って、腸上皮細胞の代謝を促します。
糖化菌は聞き慣れませんが、元々腸内にいるビフィズス菌の増殖を促進するプレバイオティクス効果のある菌で、納豆菌もこの種類です。
このprobiotics-3、日本だと「ビオスリー」が同じ処方です。
アイハーブのリンクはこちら
↓ ↓ ↓
Advanced Orthomolecular Research AOR, アドバンスト・シリーズ、Probiotic-3
これをカプセルから出して、ぬか床にパラパラ。混ぜ込みました。
あとは普通に室温に置いておくだけ。
probiotics作戦が効いたのか、いい感じで発酵してます。
この実験する感じが理系萌えです。
この乳酸菌のサプリをぬか床に混ぜるという方法。
確か佐藤先生のプログか何かで読んだ記憶があるのですが、出処は忘れました。
アシドフィルスのサプリを使って、ココナッツジュースを発酵させるという計画も企画しておりましたが、こちらは満足なココナッツジュースが手に入らず現在のところ企画倒れです。(^^;;
ちなみに、ぬか床では好気性の酵母が表面に、半好気性の乳酸菌が真ん中くらいに、嫌気性の酪酸菌は底のほうで繁殖するそうです。
それぞれがそれぞれの味を担って、相互に補完しあいバランスを取っているので、定期的にかき混ぜてあげることが重要なんですね。
美味しい。そしてなんとなく愛着の持てるぬか床。
今年は菌活レポが増えそうです。