なぜ食品添加物のことについて知るべきなのか【加工食ジャーナリスト・中戸川貢先生】

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加工食ジャーナリスト・中戸川先生

先日、加工食ジャーナリスト・中戸川先生のセミナーへ行ってきました。

 

中戸川先生は、もともと「食べたい工房」という無添加食品のメーカ(?)だったらしいのですが、

だんだん添加物に関するセミナーが忙しくなってきて、現在は全国で講演をメインに活動されている方です。

 

先生の講演はがっつりメーカー名、商品名が出ます。

スライド画像はほぼ見せられません。

(公開したら先生のボディガード費用が今後上乗せされそう。笑)

 

中戸川先生の講義の良いところは、めちゃくちゃ面白いってこと。

(同じくセミナー講師をやってる私としては、ちょっとジェラシー)

笑ってばかりいると内容が頭に入ってこないので注意が必要です。

 

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添加物の多い食事の問題点

添加物の多い食事してる方の問題点はミネラル不足。これはいたく同意であります。

ハム、ソーセージ、明太子に添加される発色剤「亜硝酸ナトリウム」なんか、腸内でがっつり亜鉛と結合して、排泄されちゃいますからね。

排泄されるから「添加物としては安全」でも、ミネラル不足には拍車がかかります。

 

ハムやソーセージは、劣化(酸化)を防ぐため、密封されているのが普通です。

ところが、密封という無酸素状態はボツリヌス菌にとっては天国。

このボツリヌス菌が亜硝酸Naにめっぽう弱い。

だから、亜硝酸Naは保存料にもなって色も綺麗に見せてくれる、メーカーにとってはめちゃくちゃ好都合な添加物なんです。

自分でベーコンとか、ハムを作ってみれば分かりますが、あんな綺麗なピンク色になりません。もっと茶色っぽいです。

 

スーパーの片隅で見かける「純水」を売るコーナー、

ミネラルがない純水、つまり別の言い方をすれば「栄養のない水」をお金出して買ってるってこと。笑

 

チューハイでもペットボトル入り緑茶でも、最近「純粋仕立て」というキャッチコピーを見ますが、

純粋ということは、ミネラル無し、つまり栄養無し、

ところがメーカーにとっては、少ない茶葉で味がよく出るので好都合となります。

選ぶなら「天然水仕立て」と書いてあった方が、ミネラル豊富で良い商品ということです。

添加物に関心を持つべき理由

分子栄養学的に言えば、発達障害や自閉症のお子さんはグルタミン酸過剰になりやすい「うま味調味料」や人工甘味料には注意が必要なことはこちら★で書きました。

あと、添加物は腸内環境を荒らすという報告もあります▼

食品添加物の乳化剤が腸粘膜を破壊し、大腸炎とメタボリックシンドロームを作る!
食品添加物の乳化剤で大腸炎・メタボが促進大量に摂取しなければ、特に人体に影響はないとされている食品添加物ですが、徐々に人体への影響が解明されてきています。添加物の乳化剤が腸疾患の原因かもしれない、というかなり衝撃的な内容。2015年、Nature掲載、アトランタ、ジョージア大学の発表です。Dietary emulsifiers impact the mouse gut microbiota promoting colitis and metab

 

添加物は親の仇!、添加物キーッ!の「健康右翼派」になれとは言いません。

(なるのは個人の自由ですが、アドレナリン系でキンキン騒いでるだけの放射脳みたいなクラスタは好みでない)

気にし過ぎて、病んでしまって、何も食べるものがなくなってしまう、というのも論外。

大事なことは「正しく知ること」です。

 

そして、一番問題なのは「知ろうとしないこと」ではないでしょうか。

なぜなら、消費者が無知であればあるほど、まっとうな努力をしている企業を評価できなくなってしまいますから。

 

例えば、レモンやオレンジなど、輸入フルーツに散布される防カビ剤(オルトフェニールフェノール・OPP、TBZ、イマザリルなど)は、非常につよい毒性があり、肝臓障害、発がん性が確認されています。

 

もともと農薬として使われていましたが、50年くらい前に使用禁止になりました。

しかし、その後なぜか食品添加物として使用が再認可され、輸入されるかんきつ系果物のほとんどに使用されて現在に至ります。

(この辺、80年代にあった日米の貿易摩擦、オレンジ輸入解禁の時期と合わせて考えると、なんとなくきな臭い話でありますねぇ。)

 

オレンジやレモンは船便で1、2ヵ月かけて持ってきますから、どうしてもその間にカビちゃう可能性が高い。

ところが、ちゃんとコストをかけて冷蔵コンテナを買い、防カビ剤不使用で輸入する努力をしている商社もあるわけです。

(たまにスーパーで見かけますよね、海外産だけど防カビ剤不使用のフルーツ)

 

ハム、ソーセージのメーカーだって「亜硝酸Na」無添加で作っているところは、食中毒防止のため、必ずパッケージに「加熱してお召し上がりください」と記載してあります。

もし消費者が無知で中毒被害が出たら、企業としては大打撃ですが、たとえリスクがあっても無添加で作る社会的意義を優先しているわけです。

 

我々消費者が無知・無関心を決め込むのは、こういった良心的な倫理観のある企業を評価できなくなる点にあると思っています。

食品とは、消費者の健康に直結する産業です。

自社が儲かればよいという倫理観の会社だけが生き延びるのは、21世紀型の経営って言えないと思います。

 

中戸川先生はDVDも出してます。

こういうの全国の学校の小学校に置いてほしいな~。

 

とりあえず何だろな~?という人は「中戸川先生のFacebookページ」をフォローしてみてください。

食品添加物の表示をユーモアたっぷりに教えてくれてますよ。

 

現在募集中のセミナー情報


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1月6日は仙台に行きます。過去の開催の様子、参加者の声はこちら★からご覧ください。

ご参加お待ちしております。
 
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