【パフォーマンスを上げるアミノ酸】スタミナアップ・疲労感の軽減にβアラニン

「βアラニン」の効果について

まごめじゅん

今年に入ってから「βアラニン」をトレーニング時に使ってます。はっきり言ってよい!

β(ベータ)アラニンというアミノ酸サプリをご存じでしょうか?

筋トレマニア、アスリートさんたちには、わりとよく知られた商品になります。

βアラニンはアミノ酸の一種。

ちょっとややこしいのですが、一般的に「アラニン」と呼ばれるアミノ酸は「α(アルファ)アラニン」のことです。

分子栄養学をお勉強する人以外はあまり関係のない話ではありますが、採血データのALT(アラニンアミノ基転移酵素)の”アラニン”も、糖新生のアラニン回路の”アラニン”も「αアラニン」のこと。

β(ベータ)アラニンはαアラニンの構造異性体で、顔の似た兄弟みたいなもの。

αアラニンは身体を構成するアミノ酸ですが、βアラニンは身体を構成しない遊離アミノ酸です。

身体を構成しないけどなかなか重要な役割がありまして、それが筋肉の疲労回復。

βアラニンには、運動時に筋肉にたまる乳酸を中和する作用があり、結果持久力&パフォーマンス向上に寄与して、筋肉がアップする効果を得られます。

ざっくりとβアラニンは「筋肉」に効かせるアミノ酸と覚えてOKです。

  

わたしの注目ポイントは、βアラニンは筋肉中のカルノシンの原料になるって点。

カルノシンと言えば、鶏胸肉に多く含まれている疲労回復のアミノ酸。

胃腸に良いカルノシン亜鉛の”カルノシン”でもあります。

βアラニン摂取で、筋肉中のカルノシンが増強、疲労回復、スタミナアップ。

カルノシンは抗酸化力も強いですから、筋トレ(無酸素運動)による活性酸素のダメージからも保護作用を期待できます。

βアラニンの良いところは、味にクセがないので無添加商品が選択しやすく、小さじ1以下(2g~3g)という少量でも効果を享受できる点。

わたしは毎日のプロテインに入れて飲んでます。

一つだけ注意点があるとすれば、飲んで1時間くらいは皮膚が少しピリピリする点。「βアラニンフラッシュ」と呼ばれている現象で、なぜフラッシュが起こるのかはよく分かっていません。

βアラニンフラッシュはあっという間に治まります。同じフラッシュでもナイアシンフラッシュのほうがインパクトでかくてシツコイです。

いまのところ、ネガティブな影響の報告は無く、安全性が高いアミノ酸サプリとしてオリンピック委員会でも承認受けているとか。

βアラニンの選び方ですが、一応「CarnoSyn®」という原料を使用いたものが認証受けてて高クオリティと言われています。(あ”~ピントがずれた)

お値段もそこそこかさばる商品ではありますが、1回あたりの使用量が少ないので、1回購入すれば超長持ちします。

こういうのは身体鍛えるトレーニーの隠し味ですね。

わたしはもはや手放せません。引き続きボディメイクの相棒としてお世話になります。

    

この記事が気に入ったら 「いいね !」 してくれるとうれしいです

Twitter で