低中性脂肪は改善されるのか?~私自身の採血データ記録~
私自身の中性脂肪値の歴史を公開。人生のほとんどを”低中性脂肪”で過ごしてきましたが、ここ2、3年は改善されてます。
以前、低すぎる中性脂肪値が何を意味するのか?について書きました。
なにを隠そう私自身が低血糖症で、ずっと低い中性脂肪値でした。
中性脂肪値が低すぎるとき、いわゆるエネルギー代謝障害みたいなことが起こってます。
細胞内でATPが潤沢でない、脂肪酸をエネルギーに変換しにくいので、筋力が低下する、代謝が低下する、などなど、
特に大きな病気のリスクが上がるわけではないけど、メンタルや病みやすかったり、スタミナ不足といった印象です。
中性脂肪が高い症例よりも、症状が地味にめんどい。
低すぎる中性脂肪値は改善するのか?【結論:する】
低すぎる中性脂肪値値、改善するのか?という問いですが、「改善する」です。
正しくは「改善した」です。私の場合。
私の直近の採血データです。(2021年6月)
中性脂肪値 87
過去、私がどれくらい低中性脂肪だったかと言うと、過去最低は 29 だったと記憶してます。
過去のTwitterを検索してみたところ、2013年は 31 だったようです。
悩み深き当時のワタクシのつぶやき。笑
改善してきたのは2、3年前あたりからです。
2018年の年末で 76
これもTwitterを検索したら、過去ログから見つかりました。(SNSはライフログに便利)
このころのワタシは会社を辞めて、自分のビジネスを法人化した頃です。
やりたいことが明確になってきたので、日々楽しく仕事に集中、まい進してました。
ATPを作るミトコンドリアにおいて、電子の動きに影響しているのは、その人の生き方や意識ではあるまいか?
そう感じ始めた背景には、こういった自分自身の経験があるからです。
ATPを作る電子の動きは、量子力学でもまだまだ解明途中にある世界です。
見ている現実を元に仮説を立てて行動するしかないですし。
仮説が正しいか、正しくないか?科学的な根拠を求めることが私の目的ではありません。
目の前のクライアントが元気になること。それが私の目的。
【更年期】中性脂肪の代謝に影響するエストロゲン
ひとつだけ残念な点は、私の場合更年期と被ってる点。
私は今年52歳で閉経しました。
女性は更年期エストロゲンが低下します。その影響で脂質代謝が変化します。
閉経するとコレステロール値や中性脂肪値も上昇するのが一般的。
その影響のほうが大きいかもしれない。
しかしながら、わたくし個人的には、更年期の影響だけではないと思ってまして。
なぜなら体感が違うから。
一言で言うなら「元気」(←表現が雑)
中性脂肪値が底這いしていたころ、消耗しやすく、常にスタミナ不足を感じていたもんで、対比的なんですよ。自分の身体は自分が一番良く分かる。
例えば、嫌な手汗・脇汗、食後の眠気、緊張感、消耗感など、低血糖症特有の身体の感覚が気が付いたらない。
運動しようが、筋トレしようが、スジっぽくなるだけで、筋肉がぜんぜんつかなかったけど、それなりにがっしりしてきた。
甲状腺機能や鉄のデータも、うまいことリンクしてます。
自分が一番分かりやすい症例。
【低すぎる中性脂肪値対策】メンタルと栄養素の両方から
低い中性脂肪値が意味するのは、細胞内エネルギーの枯渇で代謝の低下、低血糖症の暗示で、そこを改善するには栄養素とメンタル両方のアプローチが必要だと感じてます。
人の”心”が、身体の生理的な栄養代謝・エネルギー代謝とどう関連しているのか?
これからも研究を続けます。