久能山東照宮は海側から参詣がおすすめ
ふらりと行った久能山東照宮がかなり良かった!
静岡での仕事のついでに久能山東照宮へ参詣してきました。
素晴らしかったの一言。
久能山東照宮へは、海側から長い長い階段を登るコースと、ロープウェイで行くコースがあります。
私は景色を楽しみたかったので、海側から。
こちらの鳥居からスタート
左手には駿河湾の絶景
階段は1159段あるそうです。(ほんとかいな)
ゆっくり登れば大丈夫。
特に疲れることもなく到着。
東照宮と言えば「日光東照宮」が有名ですが、徳川家康公が実際に埋葬されたのは、こちらの久能山東照宮らしい。
没後1年経過したのち、遺言に従って日光へ改葬されたそうなのですが、その際に遺体は移されなかったとか、なんとか。
日光東照宮と同じく、凝った透かし彫りがあちこちに。
霊験あらたか。
とても癒されました。
驚いたことに、久能山東照宮にお祀りされているのは徳川家康公だけじゃなく、豊臣秀吉公、織田信長公も一緒に祀られているんですって!(そんなんアリ?)
ガイド風のおじさんが教えてくれました。
家康、秀吉、信長、3名同時に同場所に祀られているのは、全国でもこちらだけだそう。
ちょっとユニークだったのはこちらの御神木。
「金の成る木」だそう。
「金の成る木」のエピソードが面白かった。
家康公曰く、金の成る木には3つある、それは、
- よろずほどよ木(よろず程良き)
- じひふか木(慈悲深き)
- しょうじ木(正直)
そして、これに細川忠興公が以下の枝を付け加えたんだと。
- あさお木(朝起き)
- いさぎよ木(潔き)
- しんぼうづよ木(辛抱強き)
- ゆだんな木(油断なき)
- ようじょうよ木(養生良き)
- かないむつまじ木(家内睦まじき)
おもろーい!
こうして書いてみると、結婚式の古典スピーチ「3つの袋」にも通じるオヤジギャグな気もするが(ゴメンナサイ)、荘厳な境内の雰囲気の中で読むと一味違います。
偉くなる人は、短い表現で刺さること言うねえ。
妙に心惹かれまして、こちらの「金の成る木」御朱印を3つ購入(一番左のやつ)
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帰りはロープウェイでした。
かなりの絶景。紅葉とか最高でしょう。
本当に日本は美しい国です
滅多に旅ログを書かない私が書くということは、久能山東照宮に特別な何かを感じたということです。
いわゆる良い「氣」と言うヤツ。
ここ、かなりおススメです。
東京住まいの方にとっては、南西の方位が取れます。
距離も程よく、霊峰富士のご加護もある。
月盤で吉方位に回っていたらぜひ行かれてください(東京以外にお住まいの方は別途確認してくださいねー!)