ミトコンドリア機能にダメージを与える薬物リスト

ミトコンドリア機能にダメージを与える薬物

ミトコンドリア機能は栄養療法・分子栄養学でもっとも重要なターゲット。

三大栄養素をエネルギーに変換するのは、ミトコンドリアの働きにかかわっています。

ミトコンドリア氏の生み出すエネルギー(ATP)の量たるや、1日あたり50㎏と超大量です。

ミトコンドリアの機能とその働きについてめちゃくちゃ読み応えのある記事を発見したので記録。

Mitochondria—Fundamental to Life and Health

こちらによると、ミトコンドリア機能を低下させ薬物一覧は以下。

  1. アセトアミノフェン
  2. 抗生物質
  3. アスピリン
  4. ジドブジン(HIV治療薬)
  5. コカイン
  6. グリセオフルビン(抗真菌薬)
  7. インドメタシン(抗炎症薬)
  8. メタンフェタミン(精神刺激薬)
  9. レボドパ(パーキンソン病治療薬)
  10. NSAIDs(痛み止め)
  11. スタチン(コレステロール・脂質異常症治療薬)

これらの薬物は、頻繁過ぎたり、長期間服用になると、ATP産生を損なうだけではなく、酸化ストレスを増加させミトコンドリアのDNAに損傷を与えるとのこと。

抗生物質やスタチンなどは、酪酸菌を入れたり、CoQ10を足すことでダメージを減らすことも出来るし、もし自分が処方されたらそれについてのマイナス面は知っておきたいところです。

  

  

この記事が気に入ったら 「いいね !」 してくれるとうれしいです

Twitter で

募集中のセミナー

【オンラインセミナー!募集中!】7月20日(土)『からだ潤う栄養学』~水分代謝を整え疲れ知らずの身体へ~

【東京会場/オンライン同時開催!募集中】 7月25日(木)  「親がしんどい」が消えてなくなる~親子関係を作り直す2つのステップ

【開運日イベント!募集中!】 7月29日(月) 最強開運日特別企画! 明治神宮参詣&至高の朝食会