女性ホルモンと肝臓の酵素(ALT/ALP)の関係
FBで菊池先生が教えてくれた論文。
259人の女性を対象に、
生理2サイクル分のデータを
集めて調べてところ、
ALT値はプロゲステロンと
負の相関関係があり、
ALP値はエストロゲンと
負の相関にあるとのこと。
ALT値は、4.0程度
ALP値は、8.8程度
変化があるそうです。
ALTなんかは、
例えば15.0と11.0では
かなり印象が違います。
ちなみに、この変化は
BMI30以上になると
小さくなるそうです。
ALT値、ALP値ともに
生理直後が高く、
生理前になると低くなる
という風に覚えておいて、
栄養療法やってる方は、
毎回の採血するタイミングを、
生理後1週間以内など、
決めておくとよいかも。
あと妊娠してるときの
データはかなり影響受ける
ってことですね。
今日のポイント
・プロゲステロンはALT値に、
エストロゲンはALP値に影響する。
・生理前より生理後のほうが
ALT値、ALP値は高めになる。