【胃もたれ・食べすぎ】胃腸に負担がかかっているときの私の処方箋

お正月ですね。
忘年会からクリスマス、新年の祝い膳と
胃腸には負担がかかるお食事が続きます。

肉や脂ものを食べ過ぎたときは、
迷わず消化酵素を手に取ります。

消化酵素については、当サイトの
あちこちで書いてますので、
詳細は省略。

消化酵素は「食べるとき」
すなわち食事中か食後すぐに補給
するのがベスト。

 

ところが、ついつい食べすぎてしまった
つまり後の祭り状態だと、
消化酵素では手薄になります。

食べて時間が経ってしまったとき、
私が使うのは「晶三仙(しょうさんせん)」
という漢方の一種です。

 

あまり有名な漢方薬ではないかも
しれませんが、
食べすぎて胃腸が重い~
胃腸の動きがわるいな~と感じたら、
寝る前に一包飲んで寝ると
翌朝にはすっきりです。

 

 

晶三仙(しょうさんせん)
3つの生薬のブレンドで至極シンプル

・山楂子(さんざし)
・麦芽(ばくが)
・神麹(しんぎく)

 

山査子は中華街に行くとよく売っている、
甘酸っぱいドライフルーツで
バラ科植物の実です。
ちょっとアセロラに似てるかな。

消化を助けたり、ビタミンCが豊富なので
美容によいとされています。

 

麦芽は大麦の種子を発芽させたもの。
ビールや水飴の原料となる、あの「麦芽」です。

麦芽も消化を促進します。
ビール酵母のエビオス錠が消化剤
と言われる所以です。

 

神麹(しんぎく)とは、麹(こうじ)で
米やら麦やら小豆やらを発酵させた
発酵エキスのこと。

神麹も中国では昔から消化を促進するので
胃腸に良いと言われている生薬の一種です。

 

三種類の、消化を促進する生薬のミックス
それが「晶三仙」

これ実は、クライアントさんに
教えていただいたのですが、
取り寄せてみたら思いのほか「イイ!」

すっかり私の胃腸ケアのパートナー
として定着しております。

特に糖質を食べ過ぎたあとに
とても良い仕事してくれます。

 

なぜ食べすぎるのか?
理由は簡単。脳がバカだからです。
生理学的には腸のほうがお利口。

食べることによって、脳は簡単に
快楽性や中毒性の虜になります。

だから胃腸の悲鳴には気が付かず
ついつい食べてしまう。

身体に必要な量と質を知っているのは
実は腸なんですけどね。

「あ~あ、やっちゃったなぁ」
と言うときは、ご自身に合った方法で
メンテナンスしてあげてください。

 

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