「リーキーガット症候群」便を観察すると胃腸の状態が良く分かる!

そもそも正しく排便できてるのか!?

IGG抗体出まくりで、γグロブリンも高く、リーキーガット確定の私ですが、排便そのものは便秘知らずの快腸でした。
むしろ軟便・下痢になることが多く、出ないという苦しみはほとんど味わったことがありません。

だから、体調不良の根本原因が胃腸にあると分かるまで、えらく遠回りをすることになりました。

しかし、4Rを中心とした胃腸ケアを始めて、便の様子が変わりました。

 

未消化物の有無

以前は明らかに未消化物が散見されました。
一番、良く分かるのが、この季節の定番のこれ「プチトマト」
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皮が赤いのではっきり分かるんですよ。
繊維質ってそもそも消化できないから、そういうものだと思ってた。

と・こ・ろ・が!

4Rのケア以降、ほとんど見受けられません。
多少繊維っぽいのものがありそうですが、食物の色素がそのまんま見えるってことは、ほとんどないです。

理由を3つ推測。

① 胃酸が弱く、色素を消化分解出来ていなかった。
② 腸粘膜の代謝不十分
③ 腸内細菌が少ない

①は胃酸が十分かどうか、ビーツを使ったテストでも明らかなように、胃酸が弱いと食品の色素を消化できていないということ。

②と③ですが、便の内容が食物に左右されやすいということは、他の成分が少ないということ。

便の水分を除いた内容ですが、三分の一が腸管の古くなった上皮細胞が剥がれ落ちたもの、三分の一が腸内細菌の死骸。食べ物に影響されるのは、残り三分の一です。

蠕動運動の不足などで、腸粘膜の代謝が悪ければ、剥がれ落ちる細胞の死骸も少ない。
それでいて、腸内細菌が少なければ、便の内容物に食べたものが目立つということ。

要するに、粘膜代謝が落ちて、有用菌も少なかったら、便は食べ物の影響が大きいということです。

あとは、単純に咀嚼不足なのかもしれませんが、割と昔から良く噛むことを気をつけていたので、そこは変えてないです。

 

粘性があり便器に便が付着する

これも見落としがちなんですが、本当に健康だと、腸管から出る粘液が便をコーティングするので、便器につかないのですよ。

排便後、お尻を拭いたトイレットペーパーにも付かない。

いわゆる「キレ」の良い排便

この場合、腸管の蠕動運動や栄養素を補給するという意味で、腸揉みグルタミンが有効なのかなと。
あとプロバイオティクスは外せないです。
腸自体のエネルギーを細菌が作ってくれているので。

 

重要なのは排便のリズムだけではない

ここでは便秘・下痢はそもそも論外にしてます。
出ても内容が悪くないかということです。

1日1回、理想的には2回
黄金色の便器に付かないキレのいい作品が毎日拝めること。
なかなかそうはいかないですが、目指すところはそいうことです。

ちなみに、分子栄養医学研究所が「うんちポスター」なるものを無料配布しています。

↓ ↓ ↓

臨床分子栄養医学研究所 「うんち」をどうぞ。

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栄養療法における「うんち」って、相当大切な扱いなのです。

便はその人の胃腸の情報を全て教えてくれる、だから胃腸からの「お便り」。
栄養療法以外でも、じっくり観察するのはアリ、むしろ推奨です。

 

 

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