胃痛・過敏性腸症候群にはグルタミン
ストレスによる胃痛・腹痛に悩まされてきました。
痛くなるのはたいてい仕事中、空腹時間の長くなる午後3時以降の会議などがやばい。
胃酸は決して多いタイプではないので、副腎疲労・ストレスに起因する筋緊張が関係していると思われます。
胃酸を抑制する胃薬では「逆流性食道炎」や「ピロリ菌感染」になる要因を広げるだけなので、可能な限り飲みたくない。
・胃薬は絶対止めたほうが良い!胃薬を飲むことで生じる2つのデメリット
レバミピド(ムコスタ)必携だったのですが、今は百草丸で、まずは緊張した胃腸を鎮静化させる
その後、胃腸の栄養補給のためにグルタミンを飲みます。
グルタミンは筋肉肥大にも必須のため、ボディビルダー向けの商品が多く出回っております。
海外製が多いグルタミンですが、バルクスポーツは安心の日本製
グルタミン 200g |
百草丸+グルタミン、これを2回くらい飲めばほぼ治ります。
この方法を知ってから、胃薬のループから抜け出せてほんと助かってます。
胃腸粘膜の栄養「グルタミン」
「腸の栄養は食物繊維とグルタミン、短鎖脂肪酸」でも書きましたが、腸の栄養は酪酸とグルタミンです。
グルタミンはアミノ酸(タンパク質)の一種で、必須アミノ酸ではないものの、消化管で大量に消耗されることから、胃腸粘膜の主要なエネルギー源になっているとみられているそう。
胃腸粘膜自体を丈夫にするためには欠かせないアミノ酸なので、リーキーガットの私には必須です。
過敏性腸症候群にもよいとのこと
持ち歩きにはクリニックで買ったグルタジェニクスの分包が便利で愛用中。グルタミンが3,500mgに甘草とアロエエキス入りで飲みやすい
日本ではオーソモレキュラの診察をしてくれる病院には取り扱いあり。
ネットだと「ドクターサプリUSA」からの並行輸入
しかし分包は取り扱い無し
「ドクターサプリUSA」グルタジェニックス 約260グラム メタジェニックス社
グルタミンの注意点
不安症や痛みを抑制するGABAの前駆体がグルタミンなので、グルタミンからGABAへの変換がうまくいかない人は、興奮、落ち着かない、などの作用が出るらしい。
変換にはビタミンB6が必須であることから、VB不足が原因の場合もあったり、遺伝的に変換が下手だったり。
なので、最初はグリコあたりの安くて飲みやすいグルタミンで試してみて、不眠だったり、なんとなく落ち着かない感じがあるかどうかを試すほうがよろしいかと。
グルタミンの反応は割とすぐ出るそうです。
グルタミンの中では一番飲みやすい。添加物ありですが、ファーストトライには向いてます。
以前はDNSを愛用。味はクソ不味い。笑
無添加な証拠ですが。
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グルタミンで胃腸粘膜の再生を促す
腹痛体質は胃酸が弱いタイプが多いです。
なのに胃薬の9割以上は胃酸を抑制するタイプなので飲まないほうが良いと思われ。
胃酸を抑制して良い人は、消化力がもっとも強い「ピッタ」タイプ(アーユルヴェーダの体質カテゴリ)のみ。
私のようなヴァータタイプ、中医学でいうところの「陰」「虚」のタイプは、安易に胃薬に頼っちゃうと、余計に胃腸が弱くなるという負のルーピングになるので注意が必要かと。
グルタミンは免疫にも必須のアミノ酸であることから風邪をひきやすい人にも適用
グルタミンを使い始めて、プロバイオティクスも効果を感じるようになったので、腸粘膜の再生には効いていると思います。