わたしの痩せる食事「ATPセット」とは?
コンテストに出るからには減量のための食事をあれこれ考えます。夏場は「ATPセット」でキマリ。
わたしが減量期によく食べてるメニューのご紹介です。
名付けて”ATPセット”
アボガド、トマト、タンパク質の3種盛りに、良質の脂質をプラスするスタイル。
AはアボカドのA、TはトマトのT、Pはプロテイン(タンパク質)のPです。
A アボカド T トマト P プロテイン(タンパク質)
いつも気軽に食べてるメニューですが、敢えて”効果効能別に”うんちくを入れてキャッチ―にご紹介。
その1 身体を作りたい人のための「ATPセット」
アボカド、トマト、ゆで卵
味付けは塩と亜麻仁油、気分によっては松田のマヨネーズ。
ゆで卵は、ビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素が含まれるはパーフェストなタンパク質源。”身体作りは1日2個の卵から”が合言葉。
その2 スタミナアップのための「ATPセット」
アボカド、トマト、鶏むね肉
味付けは塩のみ、脂質はMo3をたらり。Mo3は藻から作った植物性のEPA&DHAです。乾燥パセリで映えをプラス。
鶏むね肉には、カルノシンというちょっと特別なアミノ酸(正確にはペプチド)が断トツ多い。カルノシンと言えば筋肉に効くタンパク質、持久力&パワーアップに必須。抗酸化力も強いですよ。
その3 女子力アップのための「ATPセット」
アボカド、トマト、豆腐とシラス
味付けは白醤油とごま油。大葉をトッピングしてアレンジ
豆腐のイソフラボン、シラスのカルシウムやビタミンD、骨の健康に、特に更年期の女子。
ちなみに、大豆たんぱく質はアミノ酸血中濃度の持続性が高い。夕食に食べれば夜間の血中アミノ酸濃度を維持しやすくなるので”夜のATPセット”と名付けようとしたけど無駄にエロいので却下。
その4 疲労回復のための「ATPセット」
アボカド、トマト、タコ
味付けは塩とオリーブオイル、乾燥バジルをパラり。レモンやかんきつ類、ガーリックパウダーも合うよ。
タコにはタウリンが豊富。タウリンが肝臓を癒します。疲労回復に効果的。
タウリンは胆汁酸分泌をよくするので、コレステロールや中性脂肪を下げて脂質代謝を良くするという有難い作用も。
タコ以外に、イカやアサリ貝、ホタテ貝柱などでもOK。
ポイントはタンパク質をたっぷり、そのタンパク質と同量かそれ以上の野菜を盛る、良質の脂質を足すという3点です。
味付けに使う脂質にもこだわるとパーフェクト。
亜麻仁油、Mo3、ごま油、オリーブオイル、MCTオイルの5つを常備して使い分けてれば横綱クラス。
関脇クラスだと3種類、亜麻仁油、ごま油、オリーブオイルでしょうか。
市販のドレッシングだと幕下ですが、将来は幕内目指してくださいませ。
痩せる食事「ATPセット」のポイント 1 タンパク質を手のひら一枚分 2 タンパク質と同量のトマトとアボカド 3 良質の脂質を一緒に摂る
言うまでもなく、「ATPセット」とは藤川先生のメガビタミン療法のオマージュです。基本のATPセットはアレとアレとアレですね、言えなきゃモグリ認定よ。