【ビタミンE 膣座薬】膣の乾燥、かゆみ、性交痛に

ビタミンE 膣座薬の商品レビュー

先月買った膣座薬
使ってみたので商品レビューです。

Carlson Labs, Key・E®(キーE)サポジトリー、スージングインサート24錠

ココナッツオイル、パームオイルに
ビタミンE が30IU含まれています。

使い方は、お風呂上りに
パウチから出して膣奥に入れます。

専用のアプリケータなどの
付属品はないので指で挿入。

ビタミンE 膣座薬の効果について

膣内へビタミンEを使って、
不快感や、掻痒感、乾燥を治癒させた
というエビデンスはけっこう多いです。

 

52人の閉経後女性(40〜65歳)に100 IUのビタミンE座薬を使ってもらった結果、エストロゲンクリームの塗布と効果はあまり変わらなかった。
ビタミンE座薬は副作用なく膣の不快感、膣萎縮に効果がある。ホルモン療法を使用できない女性にはビタミンE坐剤が推奨される。

A survey of the therapeutic effects of Vitamin E suppositories on vaginal atrophy in postmenopausal women

 

閉経後の女性42名を2つのグループに分けて、片方には1mgのビタミンE入り膣坐剤。片方はプラセボ群、試験期間は8週間。
ビタミンE群では膣内pHの有意な低下が確認され、膣萎縮が有意に軽減された。

EFFECT OF VITAMIN E VAGINAL SUPPOSITORY ON ATROPHIC VAGINITIS AMONG POSTMENOPAUSAL WOMEN

 

ビタミンEを膣へ直接塗布する効果は、

  • 粘膜の血管の柔軟性アップ。
  • 膣粘膜の結合組織の代謝を高める
  • 膣粘膜の水分と柔軟性を高める。
  • 血行を促進する。

ビタミンE 膣座薬の注意点

ビタミンE 膣座薬の注意点ですが、
けっこうな量のクリームを
固めたような形状なので、
挿入後にオリモノのように
下着を汚すことがあるのがデメリット。

オリモノシート使わないと
ちょっとべっとりします。

 

あと保管方法に注意したほうが良さげ。

特に指定はありませんが、
他のアイハーブの商品と同じように
保管条件として日本の高温多湿の夏を
想定してないと思います。

温度の高いところでは
表面が溶けるような感じ。
冷蔵庫保管が安全でしょう。

 

あとは、パウチを破るときに
けっこう力要ります。。
危うくネイルが折れそうになりました。
ハサミ使ったほうが安全です。

ビタミンE 膣座薬 抗カンジダ作用について

もしかしたら、、ですが、、
ココナッツオイル配合なので、
カンジダ膣炎にも効果があるかも。。

中鎖脂肪酸は抗真菌効果が
かなり強いですから。

(カンジダ膣炎、私も経験ありますが、
かなり遠い昔になってしまったので
効果に関してはレビュー不可ですが)

 

積極的な抗真菌効果を狙うなら
ティーツリーオイル配合の膣座薬もあります。

Tea Tree Therapy, 座薬, ティーツリーオイル配合, 膣の衛生用, 6錠

ビタミンE 膣座薬のおすすめ度

ビタミンE 膣座薬、
かなり使えると思います。

更年期の乾燥感にももちろんですが、
ちょっと激しくHしたあとに
膣の違和感感じるときとか。

なんといっても、副作用の心配が
ほとんど無いのが良いですね。

安全性が担保出来るので、
ホルモン療法なんかに
最初から手を出すより
良い選択ではないでしょうか。

Carlson Labs, Key・E®(キーE)サポジトリー、スージングインサート24錠

 

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