『新しいたんぱく質の教科書』上西一弘著
ふらっと立ち寄った書店で
なんとなく手に取ったら
とんでもなく良書でした。
女子栄養大学の先生が
書かれた本ですが、
たんぱく質に関する
採血データの意味まで
記載してあります。
えーびっくり、
と思って巻末確認したら、
溝口先生が監修して
いらっしゃったのですね。ナルホド!
分子栄養学、栄養療法
初心者にはうってつけです。
著者の上西一弘先生のことが
とっても気になって、
2冊目にこちらも購入。
これも良書でしたよ。
まごめ本棚の永久保存書籍に決定
初心者向きですが、
アドバンスさんたちにも最適。
新しい知見に出会うというより、
網羅的にまとめてあるので、
知識の全体整理に良いですね。
こういった網羅的な辞書タイプの本は、
突出した印象が残りにくいため、
読書というより閲覧用として
ずっと手元に置いておき、
ときおり自分の学習のフィードバックに
使うのが効果的だと思います。
人間の脳は自分が理解できる、
意識できるものしかキャッチしません。
理解度が進んだころに、
初心者の頃に手にとった本を
もう一度読むと「おお!」
という新鮮な感動があります。
自分の理解度が進んだ感を
味わうための本とも言える。笑
分子栄養学を学ぶ人にとって
たんぱく質に関しては
第一選択の本だと思います。
超おすすめです。