【抗ウィルス対策】免疫に良いビタミンC「エスターC」

「エスターC」免疫に良いビタミンCサプリ

風邪をひくとビタミンCの消耗が激しくなります。免疫細胞である白血球はビタミンCの要求が強いからね。

ビタミンCのサプリにもいろいろ種類があります。

ビタミンCは強い酸性で胃が痛くなるという方には、中性の「エスターC」が胃に刺激がないので良いかもしれません。

「エスターC(Ester-C®)」は、登録商標名です。
アスコルビン酸とカルシウムをくっつけたタイプで、普通のアスコルビン酸よりも血中濃度が維持されやすいという特徴があります。

ゆっくり吸収されて、ゆっくり血中濃度が上がる、いわゆるタイムリリースというやつですね。

 

このエスターC、免疫に良いと言われています。

なぜかというと、通常のアスコルビン酸と比べてエスターCを使うと、白血球中のビタミンC濃度が有意に上昇するという調査結果があります。

Vitamin C metabolites, independent of smoking status, significantly enhance leukocyte, but not plasma ascorbate concentrations.

エビデンスとしては弱めですが、エスターCのボトルには「immune system」と書かれてあることが多いのはこのせいです。

 

どのビタミンCタイプをどのように使い分けるか?ですが、例えば、このエスターCは1錠にカルシム100㎎含みますので、メガドーズには向かないと思います。

例えば、1日にエスターCを5錠飲んだらカルシウム500㎎を余計に摂ることになります。

 

タイムリリースなので、サプリメントをこまめに取れない人や寝る前など血中濃度が落ちやすいとき、免疫細胞に吸収されやすいので、風邪かな?と思ったときなどに良いのではないでしょうか。

 

私はSolgar使ってますが、

Solgar, エステル-Cプラス、 500mg、植物性カプセル100個

 

海外サプリの錠剤にありがちな消しゴムみたいな大きさなので、次はカプセル型を注文中です。

American Health, エスター-C 柑橘系ビオフラボノイド入り, 1000 mg, 90 カプセル

 

今日のポイントアスコルビン酸カルシウム塩は、

  • ゆっくり吸収されるタイムリリース型
  • 重量の10%はカルシウムを含む
  • 中性なので胃に優しい
  • アスコルビン酸と比較すると、
    免疫細胞に吸収されやすい模様

 

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