【栄養カウンセリング】なぜやりたいことが見つからないのか?

やりたいことがなぜ見つからないのか?

カウンセリングでは、
1日分のお食事内容、
便通、睡眠、生理、ストレス
の状態をお伺いします。

もちろん、それらの回答を聞きたいのですが、
本当に知りたいのはその方の
思考癖や心理的な問題点です。

回答内容だけなら、事前に質問事項を
書いた紙を渡して、書いておいて
もらえば済む話。

でも、あえてその場で聞く理由は、
その方の話し方や口癖を聞き逃したくないから。

 

栄養カウンセリングですから、
食生活の問題点を指摘するのは
当然ですが、

なぜそのような食事に
なってしまったのか?

なぜ食事の時間がゆっくり
取れないような生き方を
しているのか?

なぜ食事にお金をかけることが
出来ないのか?

そっちがもっと重要です。

 

お問合せいただく方々、
みなさんエネルギー代謝がとにかく悪い。

データで言うと、中性脂肪が低く
あらゆる酵素活性が低下、
タンパク代謝も低下、尿酸値が低い、
といった特徴があります。

要するに低血糖症の方のデータてことです。

 

人間は三大栄養素の
糖質、脂質、タンパク質しか
エネルギーに変えることが
出来ません。

三大栄養素からうまくエネルギーを
取り出すことが出来ないと、
「食べているのに、飢餓状態」
という矛盾した状況が生まれます。

そういった方は、常時エネルギーの
枯渇が起きており、その影響を
強く受けているのが脳です。

脳は全身の2%ほどの小さな臓器
でありながら、基礎代謝の20%以上
をしめるエネルギーの大食い野郎です。

 

食べ物から上手にエネルギーを
たくさん作れる人は、
心(脳)も元気。

人生でやりたいことが明確で、
自分が何をすれば満たされるか、
自分で自分の取説が分かっています。

 

エネルギーの枯渇がおきている人は、
心(脳)に元気が全然足りてない。

自分が何にときめくのか?
自分はこの世で何をしたいのか?
自分を満たすものは何なのか?
自分の取説が分からなくなっている
そんな方が非常に多いです。

 

私自身も「これだ!」と自信を持って
日々のカウンセリングが出来ている
わけではありません。

毎回毎回が練習で本番、
試行錯誤の毎日です。

それでも、曲りなりに結果が出せることが
増えてきました。

これから、もっともっと尖らせます。


「にゃんだって!!
やりたいことが見つからない!?

そんな時は、まずはカリカリ食べて、
じゃらしで毎日遊べば見つかるにゃよ!」

 

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