現代人を襲う果糖の恐怖
3連発いきまーす。
その1
1日分のビタミンも摂れるけど、3日分の果糖も同時に摂れるって。
その2
綺麗がはじけるけど、血糖値もはじけるよ♪
その3
お腹の調子は整えてくれても、脂肪肝の面倒はみない。
それぞれ何が問題かは、
セミナーにご参加いただいた方なら
もうお分かりですね。
果糖(フルクトース)の高摂取が
肝臓の負担になり炎症を起こすことは
良く知られています。
肝臓が、
タンパク代謝にも
糖質代謝にも
脂質代謝にも
いかに重要かを痛感しています。
ただでさえしょぼいスペックの肝臓を
無駄にイジメないように。
こういった市販品をディスっちゃうのは、
本来ビジネスとしてはよろしくないのです。
だってほら、もし将来私が有名になって、
「まごめじゅんプロディ―スで
栄養ドリンクつくってください」とか
○○食品からオファーが来たらとかどうすんの?
(まあ来ないけどな)
でも、もういいや
ほんとこの手の商品やめてほしい。
セミナーで果糖の害についてお話すると、
「フルーツはダメですか?」
と聞かれます。
その質問には
「加工食品の果糖と
自然の食品としての果物は
分けて考えてください。」
と答えてます。
フルーツは確かに高果糖ですが、同時に、
ビタミンやミネラル、食物繊維など
果糖を処理するための栄養素、もしくは、
果糖の影響を最小限にする栄養素が
一緒に摂れるのです。
これはとてもとても大きな違いです。
それぞれの栄養素が、
いかに複合的に作用しているかを
我々は知っているから。
加工食品の問題点は
ある突出した栄養成分を
処理するための他の栄養素がないということです。
健康によさそうだからと、
これらの食品に手を出すと
肝臓が悲鳴を上げますのでご注意くださいね。