豚レバーのステーキ、バルサミコソース
まだ試作段階です。
これはこれで美味しかったけど、もう一息、レバーの食感を良くしたいなあ。
下処理をあれこれ工夫中です。
完成したら、レバー特集で料理ワークショップとかしたいですね。^^
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朝晩がずいぶん冷えるようになってきました。
機能性低血糖症の頃は、毎年冬は”根性”で起きてました。
完治した現在では、「お布団が気持ち良すぎて起き上がれな~い」はありますが、「身体が重い」とは感じなくなりました。
あの頃の「エネルギー足りねえんだよ!」という細胞の声を聞いてあげられず、ずいぶん自分の肉体に酷なことをしたなと思います。
機能性低血糖症の人は胃腸が弱いという事実
機能性低血糖症の人は、胃腸の弱い人が多いと思います。私がまさしくそのタイプです。
そもそも糖質過多な食事が好きな傾向があると、摂取するたんぱく質が不足し、身体を構成する細胞の原料となるタンパク質そのものも不足します。
よって胃腸粘膜は脆弱となり、タンパク質を原料とする胃酸、消化酵素も不足してきますので、お肉中心の食事が重く感じるようになります。
糖質系の食事(おにぎり、パスタ、うどん、パンetc.)の方が体調が良いと勘違いするようになり、さらに糖質に偏ることになります。
糖質のループですね。私は長年かけてこのループを続けていたわけです。
身体的特徴として胃腸が弱い人が多いというのは、自己の経験からなんとなく納得でした。
しかし、胃腸が弱いことと、血糖値の恒常性が保てないことが繋がらず、ちょっと疑問でした。
腑に落ちる見解を見つけたので引用します。
胃では糖類は分解されませんが、少しずつ次の十二指腸へ送り出すという言わば「溜まり場」のような役目をしています。
そうやって適切な量を少しずつ十二指腸に送り出す事で、身体に無理のない影響吸収が行われているわけです。
自律神経が働いていないと、胃に食事を溜め込むこともなく、すぐに十二指腸に流してしまったりする事が起こりえますが、それはあたかも胃がなかったかの如く、胃を素通りしてしまっているということになります。
その時十二指腸に入り込んだ食事が不消化であったりした日には、小腸で一生懸命分解しなければならず、その過程の中で予定より多くのグルコースが急に入ってきたり、急激な血糖変化に対応しようとしてインスリンを出しすぎてしまうこともあるかもしれません。
これを読んだときに、ああ、なるほどと思いました。
例えば、ごはんをよく咀嚼せずに(つまり唾液のアミラーゼを出動させずに)、でんぷんを出来るだけ未消化な形で胃へ送り込んでやれば、単糖類への分解が遅れるので、食後血糖値も上がりにくいのではないかと考えたことがあります。
いや、現実は逆で、早食いのほうが明らかに血糖値の乱高下を発生させます。
胃腸が健康であることと、血糖値の関係がちょっと見えた気がしました。
「たがしゅうのブログ」では、咀嚼とファスティングを提案していますが、私はファスティングをすると症状が悪化する代謝のタイプなので、あくまで三食食べながらのアプローチを行いました。
胃腸へのアプローチを始めてから、低空飛行だったあらゆる数値が向上し始めました。
血糖値もいつ計測っても不思議と安定しています。昔は60台というときもあったのに。
食後高血糖の指標となる 1.5AG を初めて検査したのですが 15.5 でした。
医師曰く「前はもっと低かったんだろうね」と。
上が100を切ることもあった低血圧も、今は120くらいですし、Hgbも13.5以下になることが無くなったので、副腎疲労も卒業できたかなぁ・・
(低血圧・貧血も副腎疲労の代表的な症状です)
ということで、今のとなっては、
「あぁ・・お布団から出れない・・しんどい・・」
・・・と言ったら
と言われるのがオチなのです(*’▽’)
一回使ってみたかっただけです。失礼しました。