おすすめ書籍 『魔法の7つの食習慣 お母さんと子ども編』
まごめじゅん
分子栄養学を学ぶ方、特に子育て世代の女性におすすめ本のご紹介です。
分子栄養学を学び始め、もしくはこれから学びたいという方によくご紹介している一冊。
特に子育て世代、妊活中のプレママにおすすめ。
おすすめのポイントは、
- 具体的な症例が多い。
- イラスト多めで視認性良し。
- 歯・顎・口の発育・健康についての記載が多い。
ヘルシー食品にこだわりすぎて、タンパク質不足で不健康になる人、カフェインドーピングで一見元気だけど、実は危うい状態の人、などなど。我々界隈では「あるよねー」の連発。
イラストが多めで、パラパラ眺めているだけでためになる。活字の大きさと本の厚さが絶妙です。
こういった類の本は、”気軽に眺めてるだけで勉強になる”ぐらいの距離感が重要。活字が小さくて読みにくかったり、本が分厚いと萎えます。
そして、なによりの押しのポイントが、歯や顎、嚙み合わせなど、口腔の健康に関する重要な情報が網羅されていること。それが的確で分かりやすい。
それもそのはず。著者は安藤先生は歯科の先生、現役の子育て世代。
安藤先生ご自身が、出産後に体調不良に悩まれた経緯があり、栄養療法で立て直ししてきたご経験のあるドクターなので、子育て中のお母さま方が悩まれるポイントが絞られており、無駄なく端的。
とはいえ、初心者対象のみならず、中級者向けの内容もきっちり抑えてあります。
手足は細いのに腹部周りは大きめになりやすい場合。
ストレス過多の方の太り方ですね。(参考記事↓)
分子栄養学を学び始めた初心者から中級者の方へ。
妊活中のプレママや、子育て世代へ向けた栄養セミナーや講義をする機会のある上級者にもGOODです。