【料理のお悩み・カウンセリング】今日何を食べようで消耗しないために

レシピを教えない料理教室

月に2,3回のペースで料理教室をやってます。

教えているのはレシピであって、正確に言うとレシピじゃありません。

強いて言えば「素材との向き合い方」でしょうか。

例えば人参1本あったら、火の入れ方でどう素材が変わるのか、どうして味がつくのか、美味だと感じる塩分はどれくらいか?とか。

 

料理をするときに一番ダメなのはクックパッドをググることだと思います。

料理が苦手とおっしゃるみなさん全員が「クックパッド病」です。

レシピありきで考えるので、材料一つが揃わないだけでストレスになってしまう。

もうちょっと「素材と向き合う」をしたら、料理に関するストレスが減るだろうになと感じます。

 

ご参加いただいた方からの嬉しいメールをご紹介^^

今まで参加した中で一番実践的でしたし、すごく楽しかったです!(中略)

私はクックパッド病だったので、今回の料理教室は本当に目から鱗でした。

素材の選び方から、どうしてその工程が必要なのか

この工程は省いてもよいとか、

こうしたらアレンジが効くとか、

作った品数以上の情報を頂いたような気がします。

 

お料理の個別レッスン

カウンセリングは主に血液データ解析と栄養・食事指導がメインになりますが、

お料理を教えてくださいというリクエストにもお応えしてます。

 

先日はお1人暮らしの方、

キッチン事情を聞いて、体調・食事療法に応じたメニューと調理方法を組み立てるのは楽しい作業でした。

安くて、安全性の高い食材をどう美味しく食べるか、メインの肉料理ばかりを5パターン作りました。

もともと廉価な素材を選択したので、これだけ作っても材料費は2,000円以下です。

試食したあとの残りはすべてお持ち帰りいただきました。

 

とんかつ用の豚肉ですが、焼いてソースを作るだけ。

 

鶏肉。タンパク質の火の入れ方のコツは一つしかありませんので、それさえ注意すればジューシーに焼けます。

 

調味料は2種類のみの回鍋肉。超簡単。

 

鶏むね肉。柔らかく仕上げるテクニックを伝授。写ってないけど玉ねぎソース付き。

 

鶏スペアリブ。これは鍋もまな板も要らない。トースターでも出来る。1人暮らしにおすすめ。

 

料理のあとには、試食しながら血液データの解析とカウンセリング。

私自身満足感の高いとても充実した日でした。

 

 

料理することは、大量のATPを必要とします。

手順を考え、素材を考え、経済性を考え。etc.

 

生々しい素材に触って、水はねで濡れて、包丁にドキドキして、火を使ってと、アドレナリンが出るものばかり。

副腎疲労も末期になって本格的にATP枯渇状態に入ると、作るよりも外食のほうが健康的だったりします。

それでもやはり自分で作るのが一番健康を担保出来るので、作れる環境にあるのであれば自炊するに越したことはありません。

 

大さじ1とか、小さじ2とか、

メインがあって、副菜があって、汁物があって、デザートが付くような、

そんなありきたりの料理教室ではなく、

例えば「肉の焼き方だけ」を集中して教えたり、そんな教室があってもよいのになと思ってます。

試験的にクラスを増やしていこうと思いますので、ご興味のある方はFBページをチェックしてくださいね。(告知はFBページでのみで行ってます)

 

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