【確定申告】自由診療分の入力はここ!
治療で栄養療法クリニックにかかったときの医療控除、E-Tax申告するときはここ注意。
栄養療法治療費は控除対象です
確定申告の医療費控除。
今年はマイナポータルから自動で医療費が移行できるようになっており、便利になりました。
だがしかし!自由診療で受診した分の入力がどこだかわからず、さきほど税務署行ってきました。
同じように自由診療の入力部分で迷子になっている方向けに記録残しておきます。
保険内診療の医療費はマイナポータルで詳細を確認可能
かかった医療の支払額、マイナポータルで確認可能です。
確定申告の書類作成の際、マイナポータルと連携させる選択をすると、ここの金額が自動で取り込まれます。
確認してみるとわかるのですが、こちらに記録されているのは「保険内診療のみ」
【e-Tax】確定申告での保険外診療の追加方法
マイナポータルのデータには、保険外診療は含まれておりません。
別途、確定申告の書類に追記作業が必要になります。
その追加部分が分かりにくい!
税務署行ってきて判明したのでざっくりシェアします。
医療費控除の入力画面で、「他の医療費通知データを読み込まない」を選択。←これがポイント!
すると、マイナポータルから同期されたデータの下に「上記以外の医療費の追加入力」が出てきます。
次へすすむと、個別入力を開始する画面が登場~
あとは一つ一つ、クリニックからの領収書を見ながら入力していくだけです。
治療で栄養療法のクリニックにかかった費用は控除対象です
栄養療法のクリニックで採血したり、バイオメディカル系検査をしたり、サプリメントを処方してもらったり、それらは保険外診療ですが、治療目的なら申告すれば控除の対象になります。
わたしの場合は、定期的に通っている歯科のクリーニングがマイクロスコープを使った保険外の処置なので毎年申告。
あとは婦人科で受けた膣レーザーの治療も申告。
美容医療は審美目的だと無理ですが、治療目的であれば控除対象になる可能性があります。例えば、重度ニキビを治療する場合のレーザーやピーリングなど。
「これはどうだろう?」と思ったら、管轄の税務署に確認しましょう。
通院のための交通費(バス・電車)も控除対象です
クリニックに行くために、バスや電車を使ったらその交通費も医療費控除の対象です。
おそらく、、上記の個別入力の際に「その他の医療費」を選択するのだと思われます。
わたしは仕事の所用と絡めてしまうことが多いので、申告はしないのですが、栄養療法のドクターを尋ねて遠方から東京へ来たりする場合は結構な額の交通費がかかるので、申告しないともったいないですよ!
雑感&まとめ
カウンセリングで、栄養療法の検査代を申告してない人が多くて驚きます。てかもう慣れた笑。
例えば、化学物質過敏症の治療をするとします。有機酸検査や総合便検査、毛髪ミネラル検査などが必要になることが多いです。
10万円は超えますから、申告すればそれなりに還付金戻ってきます。
会社員の方だと、そもそも「確定申告やったことありません」という方もいますが、わたしは源泉徴収こそが日本を劣化させる駄目システムだと思っているので、まずは申告して仕組みに慣れておくことをおすすすめ。
税まわりに関する知識や行動は、今後の日本を変えるキーになると思います。よい機会なので、次回のインスタライブで話すわ!