スタチン系(コレステロール低下薬)でCoQ10の合成が30%ダウン

スタチンを服用するとCoQ10の合成能力も低下する

コレステロールを低下させるお薬
(スタチン系)を服用すると
CoQ10の合成が30%ダウンします。

肝臓で脂肪酸が代謝される経路を
メバロン酸経路と言います。

スタチンはメバロン酸の経路を
止めて、コレステロールの合成を
抑制する効果がありますが、

実は同じ下流にCoQ10がある。
というわけで、コレステロールが
下がるのと同じように、
CoQ10の合成も低下する。

スタチン系の副作用を手元の本で
確認してみますと、
横紋筋融解症、ミオパシー(筋肉の痛み)、
肝機能障害、骨格筋障害、黄疸、
血小板減少など、と書いてあります。

骨格筋や肝臓はミトコンドリアが
とても多い部分なので、もしかしたら
関係があるのかもしれないですね。

 

CoQ10は、ミトコンドリアの栄養素です。

栄養療法ではミトコンドリア機能を
とても重要視しています。

全身の機能低下、代謝の低下の
ほとんどがミトコンドリアと関係が深いので。
というか、それがすべて。

ミトコンドリアが元気なら
人間は疲れ知らず、病気知らずなのです。

 

CoQ10のサプリメント、効く効かないか、
個人差が大きいものの一つです。

サプリで飲んだとしても効かないんじゃね?
的な印象を持つことも否めないですが、

こちらの実験だとばっちり効いてます。
(マウスの実験ではありますが)

Coenzyme Q10 remarkably improves the bio-energetic function of rat liver mitochondria treated with statins.

マウスの餌を、スタチン+高脂肪食、
高脂肪食、普通食に分けて実験後に解剖。

肝臓の細胞でミトコンドリア機能を
調べると、スタチン+高脂肪食で
コレステロール、中性脂肪は低下、
同時にミトコンドリアの機能も低下。

だけど、治療食(スタチン+高脂肪食)に
CoQ10も加えてやると、ミトコンドリアの
機能は低下せず。

 

サプリメントに対する考え方は
それぞれでしょうけど、もしも!
自分の家族がコレステロール低下薬
を服用する必要性が出てきたら、
CoQ10のサプリメント併用します。
もちろん主治医に相談のうえ。

Now Foods, ユビキノール、100 mg、60ソフトジェル

 

Coq10はお食事からも摂取可能です。
私のおすすめは「イワシ」ですね。

 

今日のポイント

・スタチン系はCoq10の合成を30%低下させる

 

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