ストレス時のコルチゾールの分泌をステロイド剤に換算すると?
通常の状態で副腎が
分泌するコルチゾールの量は
1日あたり20㎎です。
大きなストレスがかかると、
10倍~15倍に増えて、
1日のコルチゾール分泌量は
200㎎~300㎎に増えます。
リウマチなどの膠原病、喘息、
ネフローゼ、皮膚炎などで使われる
「プレドニン」というステロイド剤
があります。
1日のコルチゾールの分泌量は、
ステロイド剤の「プレドニン」に
換算すると、2.5~5mg程度
となります。
プレドニンは1錠5㎎、
つまり、ストレス時に副腎が
分泌するコルチゾール量は、
プレドニン10錠分!
なかなかインパクトのある
数字です。
ストレスは一時的なもので
あれば問題ありません。
もしストレスが継続すると、
どれくらい副腎に負担が
かかるのか?
毎日プレドニンを10錠
飲み続けることを想像すると
その負担が想像できますね。
結局・・・、
ストレスが一番大敵です。
つまんない結論ではありますが、
どうぞストレスのない人生を!