金沢セミナーでお伝えしたかったこと
12月1日、金沢セミナーを
開催しました。
プライベートの旅行を兼ねた
セミナー開催でしたので、
告知が直近になってしまいました。
もし数人程度の参加者でも、
それはそれでグループカウンセリング
として気軽に楽しもうと思ってました。
ところが、知人が拡散してくれたり、
セミナー会場のスタジオSeriさんが、
ウェブに掲載してくれたおかげで、
蓋を開けてみれば30名を超える会場が満席に。
とてもとても嬉しかったです。
やりがいがありました。
係わっていただいた方々、
お越し下さった方々に感謝。
今回のセミナーテーマは「疲れ」
とても関心が深いこのテーマ
ようやく自分で納得のできる
セミナーが出来ました。
なぜ「疲れる」のか?
それは、三大栄養素がエネルギー
に変わるときに何かが邪魔したり
何かが足りなかったりするせいです。
東洋医学で言うところの「気」
分子栄養学で言えば、単なる
電子のやり取りなのですが、
これがうまく回っていないと
食べ物をエネルギーとして
変換することが出来ません。
分子栄養学・栄養療法で
大きなターゲットとなる慢性疲労
分子栄養学実践講座で習った内容が
私のセミナーコンテンツですが、
大事なポイントは、情報を
どのレベルまで咀嚼できるか?
にかかっています。
東京でセミナーを行う際は、
ある程度、栄養学に興味がある方が
いらっしゃいます。
今回の金沢セミナーでは、
おそらく全く興味のない方も来る。
小学生でも分かる栄養学を、
慢性疲労の原因を、
私は語れるのか?
難しいことを難しく話すのは
だれでも出来ます。
難しいことを優しく話すからこそ
セミナーの価値があると思っていますし、
そこに自分の役割があると信じて
いつもセミナーをやっています。
いつも葛藤するこの部分で
今回はようやく自分で合格点が出せました。
もちろん、まだ上を目指します。
どうやったら、難解な分子栄養学を
易しく、楽しく、感じてもらえるか?
それが私の永遠のチャンレジです。
今回のセミナースライドから
ハイライト部分
ちょっとご紹介します。
疲れたらどっちのお食事を用意しますか?
右?左?
左って答えますよね?
答えは両方NGです。
左のようなお食事をイメージして
用意しようとすると消耗します!
なぜなら、
台所は「伏魔殿」ですから!
疲れているときに立つ台所
これほど人を疲労させるものは
ありません。
料理はたいへんなATPの
消耗がおきる作業です。
疲れているときは、
可能な限り手を抜く。
合理化する。人に頼る。
もっと言うなら、
普段からそうしてください。
疲れないために。
この2年間、カウンセリングで
見てきた症例のほぼすべて、
慢性疲労を抱えている人は、
人に頼らず、すべて自分で
真面目にやろうとする人が
ほとんどでした。
ただでさえしょぼい量の
エネルギーしか作れない身体を
酷使した結果が副腎疲労。
我慢の結果が体調不良であり副腎疲労
— まごめじゅん(分子栄養学指導認定カウンセラー) (@plus_jun) November 15, 2019
ここは強調したかったポイントなので、
お伝え出来てすっきりです。
あ、もちろん真面目に
栄養のハナシもしましたよ。
エネルギー代謝の仕組みと、
その時必要になる栄養素、
疲労回復に効果的なメニューなど。
今回は、主催者である私が
待ち合わせに失敗して遅刻するという
大失態でして、会場となった
スタジオSeriさんには本当に
お世話になりました。
スタジオSeriオーナー、
さわこさんのブログ記事。
必要なことは全て絶妙のタイミングで発生する まごめじゅんさん 分子栄養学セミナー@金沢
参加者さまのインスタ
大好物の香箱カニ
この旅で一番おいしかったのは
「のどぐろの蒸し寿司」
旅人を容赦なく満足させる金沢。
行ってきたばかりにも拘わらず、
次はいつ行こうか、カレンダーを
眺めております。
金沢でお会いしましたみなさま
ありがとうございました。