留学先のオーストラリアで、当時まだ流行の気配すら無かったアロマオイルとクレイを、ヤフオクで販売するというプチ起業をしておりましたので、界面活性剤についてはむちゃくちゃ勉強しました。
当時と違って、安全なシャンプーを研究するサイトは大量にありますので、ここではざっくり最近の私感のみまとめます。
ちふれ化粧品のアミノシャンプーが優秀な件
地肌に安全なのは石鹸系です。
ナチュラリスト・自然派志向なら「石鹸で洗う」+「クエン酸でリンス」+「椿油かクレイでトリートメント」これが最強。
ただし!地肌と地球には優しくても、毛髪には優しくありません。
オーストラリア留学中に2年間、石鹸系シャンプー(パックスナチュロン)で過ごしましたが、恐ろしく乾燥が進行してしまい、地肌は健康でも髪質は劣化。
おまけに高温多湿の日本だとベッタリ蒸れる。
こと化粧品に関しては、使用感と安全性が両立しないと激しく実感しました。
現在は石鹸系の洗浄基剤のシャンプーが、多種類あるのですが、どれを使っても似たり寄ったり。
石鹸系の次に安全性が高いのがアミノ酸系基剤シャンプー
これも今は色々ありますが、私はちふれ化粧品のアミノシャンプーが一番使用感がよく、コスパに優れて最強だと思います。
もちろんノンシリコン、ノンポリマー
メインの洗浄基剤は以下2つ、両方ともアミノ酸系基剤での中でも高価なものです。
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ラウロイル加水分解シルクNa
これだけだと気泡性が弱いので、マイルドで刺激が少ない界面活性剤の代表であるコカミドプロピルベタインを足すという処方になってます。
何と言っても安い。200mlで500円ちょいです。
さすが「ちふれ」(地方婦人連合組合)
ちふれ アミノシャンプーN 200ml |
注意点ですが、これだけだと気泡性に欠けるので、必ず泡立てネットを使うことをお勧めします。
ロージーローザ 泡立てネット 2P |
トリートメントもちふれで合わせてますが、こちらはシリコン少量入ってます。
ネトネト系トリートメントに比較すると使用感良好なので、これも合わせて愛用中。
ちふれ アミノトリートメント 150g |
湯シャンは有りか無しか?
オーストラリア在住時、多くのアロマ関係者、ナチュラリストと知り合いになりました。
シャンプーは大きく分けて3つの派閥(!?)がありました。
・湯シャン系
・石鹸系
・マイルドなら合成系でもちょっと許容
地肌の匂いをクンクンして、みんなで評価しあったのですが、湯シャンが一番臭かったです・・
しかも自分では全く匂いが分からないという恐怖
直接クンクンですから、日常生活に影響が出るレベルではないかもしれません。
その辺は各個人のお好みとライフスタイルでチョイスすればよろしいかと。
毎日会社行って、多くの人に会うライフスタイルの私には、湯シャンは現在のところ「選考外」デス
ちふれ化粧品のマスカラも激しくオススメ
ちなみに、ちふれは他の商品も優秀です。
マスカラも愛用してますが、はっきり言ってランコムとの違いがわかりません。
ウォータープルーフでないけど、スルッと洗顔で落ちてクレンジング不要。
バッサバサのまつ毛になります。
ちふれ マスカラ ロング&カールタイプ 10 ブラック |
他にもしっとりタイプの洗顔フォームも優秀で、私はボディソープ代わりにジムで使用。
泡立てネットで泡立てて全身を洗うと、ちょっとリッチな気分で大変快適
ちふれ化粧品まとめ
販促をしない会社なので(だから安いのだが)、ネットで買える楽天のお店は上記リンクのトモズしかありません。
シャンプーは、私が使ってるので、夫も使い始め、結局二人で同じちふれ使ってます。
男性だとシャンプーだけで、リンス、トリートメント不要です。
化粧品、特にシャンプーは毎日の使用感が大事。
安全性、コスパ、プラスおしゃれ心も満足させられるとなると、選べる商品はかなり限られます。
化学物質過敏症、アトピーの方にもオススメできるシャンプーです。
地味な存在ですが、優秀な商品が多いちふれ
田舎のスーパーの片隅に売り場があったりします。実用性とコスパは最強なんで是非のぞいてみてください。