ミトコンドリアと小腸の共通点
小腸の粘膜です。柔毛の構造。
バスマットの構造とそっくりですね。
バスマットは、風呂上りに
したたり落ちる水滴を吸収するために、
小腸は、できるだけたくさんの
栄養を効率よく吸収するために、
同じ構造をしているのです。
同じように、狭い場所で
うねうねとした構造を取ることで
たくさんの接地面積を稼ごうと
としているものがあります。
それは「ミトコンドリアの内膜」
このクリステと呼ばれる突起
のようなものがたくさんあることで
内膜は面積を稼いでいます。
狭い空間でたくさん電子が
行き来できるよう、
うねうね構造を取ったのですね。
知れば知るほど生命体は合理的に、
素直に出来ていますね(^^)
分子栄養学を勉強すると
分子生物学の知識は
自然と増えていきます。
ミトコンドリアの画像は
こちらの本からです。
良い本でした。感想は
また別途レビューします。