胃薬は絶対止めたほうが良い!胃薬を飲むことで生じる2つのデメリット

仕事でストレスを感じると胃がキューンと痛くなる。
ストレスフルな状況になると’胃にくる’タイプなのだと思う

前回の胃のペプシノーゲンテストで明らかになったように、私は胃酸の少ないタイプ

そこで胃薬の出番となるわけだが、これが非常にトリッキー
なぜなら、日本の市販薬のほとんどには制酸剤が入っているから。

 

胃酸は大事!胃薬で胃酸を抑えるのはやめたほうが良い

本来、胃酸はその後の小腸、大腸で栄養を効率よく吸収してもらうべくドロドロに溶かすという大事な役目がある。

ところが、胃の粘膜自体が脆弱であると、自分自身の胃酸で自分の胃粘膜を傷つけてしまう。
胃酸を抑制すれば、栄養の消化吸収がうまくいかず、胃腸はどんどん脆弱になってしまう。

胃酸には殺菌というもう一つ重要な役目もある。
十分に殺菌されなければ、小腸でバクテリアが繁殖することになり、これが腹部膨満感や臭いガスの原因になる。

それだけならまだ良いが、細菌はビタミンやミネラルなど、身体に大切な栄養素を奪ってしまう。
SIBO(Small Intestinal Bacterial Overgrowth)小腸内細菌過剰繁殖という状態。

栄養療法でサプリメントのメガドーズで結果が出ない場合、細菌に横取りされている可能性もあるらしい。

大腸過敏症候群や逆流性食道炎の背景にも胃酸低下があると言われている。

そんな状態で、胃酸を抑制する薬を常用することは全くの対処療法であって、’治療’ではない。
そんな事実を知って早々に胃薬は卒業した。

 

胃薬(制酸剤)に含まれるアルミニウム

胃薬の困った点がもう一つ
制酸剤にはほぼ100%の確率でアルミニウムが含まれている。
今回ブログネタ用に、手元にあった漢方系ならどうだろうとチェックしてみた

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漢方メインでなんだか優しい効果を連想だと思ったら・・
slooProImg_20150816123804.jpgメタケイ酸アルミン酸マグネシウムが750mgも入ってます。。

メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは制酸剤だ。胃薬を飲むとスッキリする、そのスッキリ感を出すために配合される

メタケイ酸アルミン酸マグネシウムには1000mg中150mgのアルミニウムが含まれるとのこと。

750mgのメタケイ酸アルミン酸マグネシウムにどれくらいのアルミニウムが含まれるかというと、

750mg*15%=112.5mg

なんと、100mg以上。WHOの許容摂取量の2倍ですよ・・・
(WHOによる成人体重50kgの1日の許容摂取量は50mg)

「アルミニウムと健康」連絡協議会のホームページではアルツハイマー病との関係は否定しているものの、腎臓疾患などがあるとアルミニウムによると思われる、神経毒性障害をおこすことがあるとのこと。

飲料水などから身体にとりこまれる日常生活でのアルミニウム摂取量は1日あたり 2.5~13mg
ちなみにアルミニウム鍋での調理の際、料理に移行する量は1回あたり4~6mgらしい。

念のため厚生労働省のウェブも調査。
「食品の安全性を評価している国際機関では、人が一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される暫定的な許容量(暫定耐容週間摂取量)として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定」ですって。

体重50kgとすると、50*2=100mg
つまり1週間で100mg、1日約14mg、こちらはWHOよりかなり少なめ。

この事実を胃薬を常用している人は知ってんのかなー

胃に優しそうな、漢方系の胃薬でもこの状態。
太田胃散とかガスター10とか、大々的に胃酸を抑える効果を謳ってる薬だともっと量は増える

大事な胃酸を抑えてしまって、さらに粘膜が弱って、その上有害ミネラルまで蓄積する羽目になるなんて・・

以前、紹介したように、消化酵素だと思ったら胃酸抑制剤が入っていたということがしょっちゅうだ。

日本人って、もともと胃酸の出が悪い人が多いのに、なぜか胃酸抑制剤ばかりが売られている。医者もじゃんじゃん処方する。
なぜなんでしょうか。ほんと不思議デス・・

 

胃粘膜強化作戦

胃酸ってPH2のかなりの強酸。
だから胃粘膜が弱いとすぐに自前の胃酸に破壊されることになる。

その強酸から保護してくれる粘膜ってすごい。
目指すは「粘膜なオンナ」
ということで胃腸粘膜強化作戦実施中。

・腹8分目
・よく噛む
・食事中に胃酸補助するもの(梅干し・レモン水・ベタイン塩酸)
・粘膜保護としてDGL
・仕事中に飲むお茶をリコリスティーにする(甘草の粘膜保護・抗炎症効果)
・排泄物の観察(未消化物の有無)

栄養療法のバイブル本として佐藤先生も紹介しているジョナサン・ライト博士の「Why Stomach Acid Is Good for You」

この本の日本語版って出版されてない。
米国のamazonだと星4.5で175のレビューがついてるベストセラー本なのに。
その事実自体が、日本人の胃酸に対する理解の浅さを示しているような気がします。

 

 

 

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