悲しいほど腑に落ちましたので、備忘録代わりに書いておきます。
料理をすると、自分自身はなぜか食欲が無くなる人へ
毎日のご飯の支度
お腹を空かせた子供・夫は待ってくれない。
自分はお腹ペコペコでも、とにかく急いで料理。
そうやって出来上がた料理を目の前に、一息つく暇もなく、次から次へと細々とした用事が出てきて、ダイニングテーブルを立ったり座ったり。
気がついたら、あまり食欲がない
あれ?
味見でお腹いっぱいになったのか?
いや、実はアドレナリンが血糖値を上げているだけのパターン
疲れた身体に鞭打って、ドーピングして身体を動かしていただけ
太古の昔、敵に襲われる時に使っていた非常事態用のホルモンを
毎日使わねばならない悲しさ
よく考えてみれば、キッチンとはなんとアドレナリンが必要な場所なんだろうと。
包丁を使い、火を使い、常に危険と隣り合わせ
明日のお弁当のおかずを考えながら、今日の晩御飯の彩りと栄養のバランスを考える。
濡れた手を拭いてはまた水しぶきを浴びるの繰り返し
料理が出来上がった時には、子供と夫に食べさせるのに精一杯で、自分の栄養はほったらかし。
晩ごはんが終わると、次は朝ごはん
アドレナリンが血糖値を上げるから、不思議と食べなくても身体がもってしまう
これが実は危険信号だったりする。
「自分では食べたくなくなっちゃうのよね」と言って、
夫子供が出て行ったあと、チョコレートをつまみながら家事をしていた姉を思い出し、私はとてもやりきれない気持ちになった。
真面目な人ほどなりやすい副腎疲労
真面目な性格が災いして、頑張ってしまう人ほどなりやすい副腎疲労
自分の身体が
アドレリンでドーピングしているから元気なふりが出来るのか、
ミトコンドリアがきちんと働いてくれているから元気なのか、
自分では判別がつかない
まずは自分を愛して、自分を労わる
(この意味はかなり深い)
他人軸ではなく自分軸
(これが出来る人は副腎疲労なんかにはならないのだろうけど)
真面目の罠にはまって、自分を愛せない人たちへ
今後も副腎疲労は主たるテーマの一つとして情報を発信していきたいと思います。
頑張りすぎる人たちが、少しでも自分ケアの知恵を持ち、毎日が楽になれることを祈って。