自分自身を再構築する5つのステップ
「健康で元気で幸せな人生」を獲得するのに、ちょっとだけ遠回りしちゃった人が通る、自分を再構築するパスについて、ざっくり書いてみます。
「あれれ。幸福度が低め。なんだかどこかで間違っちゃったみたい。」という人が、自分の人生を再構築していく過程って、だいたい以下のような感じです。
- 自分自身と向き合う
- 自分自身を理解する
- 自分自身を受け入れる
- 自分自身を表現する
- 自分自身を使って他者へ貢献する
脳内の書き出しなのでやや抽象度高めですが以下ざっくり解説。
まず、自分自身と向き合う。
幸せ感の薄い人は、向き合う対象を間違ってる方が多い。
自分と向き合わずに、自分以外の”何か”と向き合ってる。
もしくは、自分以外の”何か”を、自分の意思だと勘違いして生きている。
”何か”とは、親だったり、学校だったり、会社だったり、社会だったり、etc.
この最初の初期設定をミスると、全部コンプリートしても(した気になっていたとしても)、必然的に①からやり直しが生じます。
自分の本質と向き合ったら、それを理解する。
そして、そんな自分を受け入れる。自己受容。
その次に、その自分を解放する。
「私は○○という人」という認識が形成され、自分のセルフイメージ(自己認識)をクリアになる。
そうすると、それに応じた行動を自然にとるようになる。
自己開示をする。コミュニティで自分を表現する。
そして、いよいよ最終ステップ。
”自分”を使って、他者に貢献する。
自分が「自分デアル」ことで、社会&世界へ価値を提供し、そして感謝される。
本当の意味での「利他の精神」と、そこに付随して生じる「ああ、生きててよかった感」
これの感覚が最高なんです。
この ①~⑤ をコンプリートする。
その深さとレベルは、人生のステージと成熟度に応じて人それぞれ。
深くなればなるほど、幸せ感もより深くなる。
そして収入も大きくなる傾向にある。
人は病気・症状で何を表現するのか?
大事なことなので、もう一度再掲しつつ、今度は病気・症状との関連について。
- 自分自身と向き合う
- 自分自身を理解する
- 自分自身を受け入れる
- 自分自身を表現する
- 自分自身を使って他者へ貢献する
①~③のステップを省略して、一気に④、⑤へ突き進んだ人は、ガンや事故など、分かりやすく病名がついている人が多い。
①~③のステップをすっ飛ばすということは、自分自身に向き合わず、自分が何者であるかを理解せず、自分自身を受け入れることもなく、自分自身を偽ったまま、他者へ貢献する状態が続くということ。
偽りの自分のまま他者からの評価を得てしまうと、引っ込みがつかなくなる。
だから、身体で重篤な病気を作って、表舞台から身を引くという道を選ぶのでしょうね。
①~③を、なんとなく感じてはいるものの、クリアに言語化していない人は、慢性疲労やメンタル弱めなど、病名のつかない不快な症状とお付き合いしている方が多い。
自己認識(セルフイメージ)が脆弱なので、ちょっとしたことでメンタル折れる。すぐにやる気が無くなる。(やる気なんてものはそもそも存在しないのだけど。)
日々のセッションを通して観察してみると、だいたいそのような感じです。(もちろん例外はあります)
ちなみに、 ①~⑤を1回コンプリートしたからと言って、死ぬまで幸せがお約束されてるかというと、そんなことはありません。
人間はコンピューターではないのです。
人間ですから、簡単にブレます。ブレブレだからこそ人間らしいのです。
・・で、ブレたら、また改めて①~③をやり直して、④⑤に進めばいい。
普段のセッションも、9割以上が①~③です。
体調悪い方はみなさんここが漏れてるか、初期設定のバグです。
漏れてたらやり直せばよいし、バグに気付いたら修正すればよい。
人間はいつでも変われるし、自分で自分の生きる世界を決めることが出来るのですから。
「自分の人生は自分で決める」と決心したその瞬間から、その人のドラマが始まります。
大好きな栄養・健康の世界を介して、そんなドラマティックな現実に触れる毎日。
マジでこの仕事は楽しいです。タマリマヘン..