「運動が嫌い」その本当の意味とは?
食事とサプリだけは結果が出ない、
そういう人には運動を勧めてます。
人間の身体は動かすことを前提に
作られているから、運動したほうが
体調が良くなるのは当たり前田のクラッカー
(↑言いたかっただけ)
現代人は頭ばっかり使って、
首から下を動かしていません。
脳と身体の疲労感が乖離しているので、
体調が悪くなるのです。
動けるなら動く。軽く汗をかく。
そうすると栄養の吸収も代謝も
よくなり、サプリメントの効果
も出やすくなります。
(栄養屋ですけど)
この人動けるな
と感じたら、
運動を勧めてます。人間の体は「動く」を前提に
作られているから。「運動せずに
サプリ飲んで
何とかしよう」と思っている人には喝!
— まごめじゅん(分子栄養学指導認定カウンセラー) (@plus_jun) February 3, 2020
もしも「運動は嫌い」
「できれば運動はしたくない」
「子供のころから運動は苦手」
という場合、
それは本当にその方の個人的な
運動に対する嗜好なのでしょうか?
その言葉の裏にあるものを
洞察できなきゃ分子栄養学とは
言えませんぜ。(▼∀▼)ニヤリッ
エネルギーが不足したときに影響を受けやすいのは何か?
基礎代謝という考え方があります。
運動も何もしなくて、
息吸って吐いて生きてるだけで
消費されるエネルギーが
身体の部位ごとにどれくらいか?
という一覧表です。
文献によって違いはありますが、
だいたい以下3つが基礎代謝の
大きな臓器です。
① 脳
② 骨格筋
③ 肝臓
この3つだけで、なんと全身の6割、
半分以上のエネルギーを消費します。
ということは、低血糖や鉄欠乏、
栄養不足や低代謝などがあって、
エネルギー切れを起こしやすい人は
エネルギーを多く必要とする
これらの部位に支障が出やすい
ということです。
例えば、、
脳でエネルギー切れが起きると
思考停止、感情的になりやすい、
考えがまとまらない、論理的に
考えられないなどの症状が出ます。
骨格筋でエネルギー切れが起きると、
動くのだるい、何もしたくない、
動きたくない、といった感じ。
つまり「運動が苦手」というのは、
運動に対する’嗜好’ではなく、
栄養状態や身体の代謝を表した「結果」
であると考えたほうが自然な場合が多い。
栄養素で言えば、
ビタミンB、鉄が不足すると、
食べたものをエネルギーに
変える回路が滞りやすく、
すぐにエネルギー切れを
起こしやすくなります。
副腎疲労でコルチゾールが
うまく分泌されていなくても
糖新生のスイッチが入りませんので、
低血糖を起こしやすく、
エネルギー切れになります。
あとは代謝ホルモンである
甲状腺機能の低下なども、
運動が嫌いになる原因に。
「運動は嫌い」の背景にあるものが
・鉄欠乏などの栄養不足
・低血糖症によるエネルギー不足
・副腎疲労がからむ代謝の低下などの原因が潜むことを
見極めたうえで、運動は
可能な限り取り入れる栄養を入れたところに
運動で回復のドライブをかける感じ— まごめじゅん(分子栄養学指導認定カウンセラー) (@plus_jun) February 3, 2020
栄養療法の治療の過程で、
運動を適宜取り入れるのは
非常に効果がありますが、
もしも、運動するのが億劫で、
やろうとしても出来ない場合、
運動が出来ない自分を
責めないでくださいね。
まずは、栄養のアンバランスや、
代謝の状態を疑ってみましょう。
そこを修正しつつ、
動けるようになったら
少しづつ負荷のある運動を
取り入れてください。
間違いなく体調の回復が加速します。
運動は「運」を「動かす」です。
運気も上がりますよから、週に2回以上、
軽く汗をかく運動を習慣にしましょう。