麺屋 武一「鶏白湯ラーメン」の豆腐麺が美味しかった件
秋葉原で用事を済ませ、ふと目に止まったラーメン屋
そういや久しくラーメン食べてない・・。
グルテンリッチな中華麺、胃に重いし、高確率で食後グルコーススパイクが起こるので、低血糖症には禁断フードの代表であります。
食べたらその後の半日は動けなくなっちゃうので、午後の生産性は棒にふる覚悟で食べないいけません。
ある意味贅沢食。笑
コラーゲンたっぷりの鶏白湯(とりぱいたん)ラーメン、美味しそう・・。
ふと壁の張り紙に目が止まりました。
「豆腐麺に変更可能」
これはありがたい!
即入店。
久しぶりの禁断の味、ラーメンに高鳴る期待
券売機で「鶏白湯ラーメン・あっさり」と豆腐麺を購入。
トッピングは、つくね、鶏チャーシュー2種類入り。
あとは刻み玉ねぎと青ネギ、メンマ。十分なボリューム。
スープは「あっさり」を選んだけど、それでも十分に濃厚。
これが豆腐麺。見た目は四角い麺。
適度な弾力、コシがあって美味!
あっという間に完食。
中華麺を食べたあとの、嫌な膨満感もなし。
低血糖で眠くなることもなし。
もちろん腸もダメージを受けることなく、翌日も快腸(消化酵素と塩酸ベタインは必須ですが)
適度なタンパク質と濃厚なラーメンスープで満足度大でした。
グルテンフリーの「豆腐干絲」
気になったのは豆腐麺の原材料です。
糖質オフ麺のヒット商品といえば「紀文」です。
紀文の糖質ゼロ麺は、コシがありません。どちらかと言えばふにゃふにゃ。
素材はコンニャクとおから。添加物もそれなり。
ところが、このラーメン屋の豆腐麺には、豆腐と思えないコシがありました。
たぶん、少量の小麦でコシを出しているんだろう。そう推測しました。
後日、麺屋武一を展開する「株式会社テイクユー」宛に問い合わせをしました。
「豆腐麺の原材料を教えてください。」
数日後、返事が来ました。
「弊社で使用している豆腐麺は、中華料理なので使われる豆腐千糸という商品です。
原材料は、大豆・水と極微量(0.01%以下)の食品添加物(硫酸カルシウム/ビタミンB2)が入っています。」
なんと小麦は含まれていなかった!
よく調べてみると、中国に昔からある干し豆腐、これを千切りにしたもので、正式名称を「豆腐干絲」(とうふかんす)というものらしい。
豆腐の水分を取り除き、乾燥して麺状にしたもので、日本で言うところの「干し湯葉」に近い感じです。
アマゾンにも売っていた。そういや中華街でも見かけた気がする。
意外にもグルテンフリーでした。
糖質セイゲニストには素晴らしくナイスなメニュー。
添加物の硫酸カルシウム、これはいわゆる「せっこう」です。
海水に含まれている天然成分で豆腐の凝固剤として使われます。
カルシウムですからトレースミネラルでマグネシウム補給してバランス取っておけば、別にそこまで気にならない。
カルシウム過剰の弊害について知らない人はこちらをチェック▼
遺伝子組み替え不分別ですが、スーパーのサラダ油なんて100%遺伝子組み替えのこの時代に、たまに食べる豆腐麺ごときに気にしてたら病気になります。そこはスルー。
ラーメンがどうしても食べたい時、麺屋武一の豆腐麺、気に入りました。
「そこまでしてラーメン食べたいんか!?」と言われれば、「はい、食べたいです」と答えるしかありません。
ラーメンの中毒性って何なんでしょうか?
濃い塩分と味のパンチ、麺のチュルチュル感。
消化する元気がある時に限定されますが、たまに食べたくなりますねぇ。
気に入りすぎて、実は先日2回目を食べてきた。笑
普通の濃厚を食べたけど、豆腐麺にはあっさりが合いますね。
いくつか支店もあるようです。(※秋葉原店以外にも豆腐麺があるかどうかは未確認なので、豆腐麺目当ての方は事前確認してください)