足がつったときの対処法・3つ
足がつったときにどうするか?3つの方法をまとめておきます。どれも即効性があります。
「トレーニングやりすぎた!」
「ハイヒールを履いて1日中歩いた!」
そんな日の夜、ソイツは突然やってきます。
”こむら返り”
いわゆる”足がつる”という現象。
普段あまり使ってない筋肉を使った日によく起こりますね。
忘れたころに突然やってくるので、為すすべなく痛みに耐えるだけという人も多いかもしれません。
わたしは足がつったら、まずはこの3つです。
足つり対策 その① 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
足がつったらまずこれを飲む。
芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
漢方って、やわらか~く、長期的な体質改善するイメージですが、そんな概念が覆りました。
即効性があります。必ず常備してます。出張にも持っていきます。
芍薬甘草湯は痛み止めの頓服。
腰痛、腹痛、胃痛、胆石・尿路結石の痛み、月経痛、内臓の筋肉のけいれんによる痛み全般に即効性があると言われています。
睡眠中に足がつって、断続的な激しい痛みにひたすら耐えていたあの頃。
どうしてももっと早く出会わなかったのだろう・・。そんな一品。
足つり対策 その② マグバーム
質にこだわったマグネシウムクリーム「マグバーム」
足がつったらマグバームでマッサージです。
足三里(あしさんり)、承山(しょうざん、ふくらはぎの真ん中)あたりのツボを意識しながら、少し強めにマッサージ。
手のひらの温度で少し柔らかくして使用。オイル状なので乾きません。
こむら返りの痛みにもんどりうちながらのマッサージは、最初はなかなかツライのですが、ほどなくすると痛みが治まります。
トレーニングで追い込んだ日など、「こむら返り来そうだな」という予感があります。そんなときに先回りしてマグバームマッサージをしておくとベスト。
オイル状なのでマッサージ後は少しべたつきますが、そのまま軽くティッシュで押さえる程度で放置。
マグネシウム不足が、筋肉の痙攣と関係があることはみなさまご存じですよね。
足つり対策 その③ あずきの力
足がつったら、とにかく温める。
蒸しタオルがベストなのですが、わたしはいつも「あずきの力」をレンジでチン。
痛みの出ている部分に巻きます。
「あずきの力」ほんと大好きで、何度も買い換えて、今使っているのは何代目か分かりません。
過去記事検索したら、2017年からユーザだったことが判明。ちなみにこちらは肩用。
こむら返りは、冷えが大きな原因の一つなので、温める方法であれば何でもよいです。
例えば、熱めのシャワーをかける、ドライヤーの温風を当てる、など。
就寝中に足がつったら、風呂場でシャワーは面倒だし、ドライヤーは音が気になります。
結局、「あずきの力」をレンチンする方法がいちばん活用度高いです。
足がつる・こむら返り【即効性のある対処法】
「足がつったら、足首を上に反らせて筋肉を伸ばしなさい。」と、中学の体育教師に言われたのを覚えています。
だいたいみんなソレやりますよね。
だけど、足先をつまんで筋肉を伸ばしたところで、断続的に襲ってくる激痛に対し、ひたすら無抵抗に痛みが治まるのを待っている敗北感はぬぐえず。
わたしはこの3つの方法のいずれか、もしくは全部を組み合わせて対処してます。
突然襲ってくるこむら返りの痛みには、①漢方で抑え込むか、②マグネシウムを入れるか、③温めるか。
今日は”対処法”について。こむら返りの主たる原因である電解質不足(ミネラル不足)や、こむら返り予防に効果のあるアミノ酸など、「こむら返り、足がつるのを事前に予防する栄養学」についてはまた別日に。