飲食業に従事する方の健康管理法

社内グループカウンセリング

株式会社はるやま様の社員の方々へ、
グループカウンセリングを
ご提供させていただきました。

「株式会社はるやま」は錦糸町で
40年続く炉端焼きの老舗
「ろばた焼き海賊」を運営。

 

実は、昨年も社員の方々へ栄養相談会
&栄養のミニレクチャーをご依頼いただき、
今回は新しい検診結果がお手元に
届いたとのことで2回目の相談会でした。

実際のご自身のデータをお手元に、
どういった点に注意したら良いか、
グループカウンセリングだと
みんなで勉強できるのが良い点ですね。

生活習慣病の改善などについて
お話させていただきました。

接客業で注意したいこと

飲食業に従事する方の
栄養管理法ですが、
問題点は接客業ゆえ、
休憩時間がコントロールできない
ところにあります。

例えば、17時にまかないなどの
夕食を取るとなると、
深夜24時、25時まで
次の食事がとれない
ということが多いと思います。

 

エネルギー枯渇が起きやすく
さりとて休むことが難しいので、
食べやすい甘いものや、
ソフトドリンクでしのぎがちですが、

それを繰り返すと、余計に
スタミナ不足に拍車をかけます。

 

仕事中は元気で笑顔、
でも帰宅後はぐったりで
プライベートは寝てばかりの
引きこもり。

これでは人生を楽しめてる
とは言えないので、
できるだけ勤務中に消耗しない
消耗させない工夫が必要です。

中性脂肪が低く、
全体的な酵素活性低下の方は
低血糖がおきやすく、
その傾向が強くなるので要注意。

 

補食の選び方が重要です。
低糖ならよいのかと、
ナッツやチーズなど
糖質制限に振ってしまうと、
消化酵素の浪費から
却って代謝の低下を
招く可能性もあります。

できるだけ天然の糖質で、
それが準備できないときは、
アミノ酸とプロテインを使うなど
市販品をうまく利用していただきたい。

 

いかに体調を整えるか?
という観点は「エネルギー代謝を
どう整えるか?」と同義だと
つくづく感じる今日この頃。

エネルギーさえうまく循環してれば、
タンパク代謝はおのずと整います。

身体を構成するタンパク質を
エネルギーとして使ってしまっては、
代謝の動的平衡が保てず
身体を壊すか、もしくは、
低代謝に拍車をかけて、
甲状腺機能低下を招き
問題が複雑化します。

だからやっぱり低血糖を起こしちゃ
絶対にダメなのですよ。

 

コーヒーとエナジードリンクに
手を出してしまうと、
その先には安定剤、睡眠薬と
際限がなくなります。

車を車検に出すように、
自分自身の身体も
定期的に見直しチェックする、

仕事もプライベートも
楽しめる人生のために
栄養と身体の関係を
知ってくださいね!

社内研修としてのグループカウンセリング

今回、社員の方々へ、
グループカウンセリングを
やってみて気付いたのですが、

チーム内で各々の身体が
どういった状態かを
シェアできるというは、
仕事の生産性を上げるのに
かなりメリットがあるなと
思いました。

落ち込みやすい人、
イライラしやすい人、
うっかりミスが多い人、
体調から来てるよって分かれば、
お互い精神的に無駄な消耗が
なくなりますし、

なにより本人が
なぜそういう’自分’なのか
俯瞰してもらえるきっかけにもなる。
無駄に落ち込むことから救済できる。

 

社内研修や、社員の方への
グループカウンセリングは
お見積りいたしますので、
個別にお問い合わせください
m(__)m

 

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