2015年元旦に熊本から私の姉の家族が来てくれました。
いわゆる「おせち料理」があまり好きでないので、お正月と言えども自分の得意な料理でおもてなし
・ローストポーク・ハニーマスタードソース、マッシュポテト添え
・阿波尾鶏のレバーペースト
・鯵のビネガーマリネサラダ
おもてなし料理は力まないのがコツです。作り慣れたもののほうが気分もゆっくり美味しくできますしね。
ローストポークもレバーペーストも、前ブログで作り方をアップしているのですが、改めて書き出すと・・
1. 肉に蜂蜜を少量塗って、全体重量の2%〜3%の粗塩を刷り込んで2晩寝かす
2. 焼く半日前に冷蔵庫から出して、室温に戻し、黒胡椒を振って160〜180℃のオーブンで焼く。焼き時間は肉の大きさによりけり。だいたい20〜30分
蜂蜜は味付けと言うより、保存性の向上と保湿のため
塩と一緒にタイムやローズマリーなど西洋のハーブを一緒に入れれば洋風になりますし、生姜やにんにくを擦り付ければ中華風になります。
アレンジし放題。これを燻蒸すればそのままベーコンですね
今回はおよそ2kgの肉
ここまでの大きさは初めて仕込みましたー!
蜂蜜と塩をしてぴっちり密封。あとは冷蔵庫でしばしお休み。
このたんぱく質の熟成という過程がこの料理のポイント
ポイントさえきっちり押さえておけば、量がどれだけ増えようと対応可能
ひとつひとつの手順が’なぜ必要か’という科学的&化学的考察で覚えておけば、手順を迷うこともないし、素材に合わせて臨機応変に対応できる
そういう料理が得意です
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今回は甥っ子(中一)がショパンコンクールに出るということで、東京入りした姉家族。
彼のピアノの腕前は、素人の私にはもうわけのわからないレベル・・
お年玉を上げたら、彼は「これ、今回の旅費に使って」と、母親(姉)に全額渡したらしい・・・
ちょっとーーーー!!良い子すぎて泣けるんですけど!!
(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん