自律神経のバランスと気圧

自律神経のバランスと気圧

台風や気象状況によって、気圧が
急激に変化することがあります。

 

現在、台風19号が接近しつつある最中ですが、
アプリの気圧チェッカーで確認すると、
見たことないレベルの急降下。
華厳の滝状態

 

気圧の変化を事前にチェック
することのできるアプリ
「頭痛ーる」はとても便利です。

頭痛ーる

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開発元:pocke, Inc
無料
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低気圧が来ると、どういった
体調の変化が表れるか?
対処法とともに簡単にまとめます。

 

まず眠い、だるい、お布団から出たくない
など、身体がうまく動かない症状が出ます。

人間の身体の仕組み自体は、
洞窟で寝て狩りをしていた時代と
たいして変わってません。

「狩りをしても無駄な天気だな」
と感じれば、身体は交感神経をONにせず、
冬眠モードに入ります。

 

過剰に強くなり過ぎた副交感神経を
代償しようと交感神経が強くなる方
もいます。

肩や首がパッキパキにこったり
怒りっぽくなったりイライラしたり、
普段とはちょっと違う
感情のブレも出やすくなります。

SNSのコメント欄が荒れたりするので
観察していると興味深いですよ。

 

アレルギー症状も出やすくなります。
これも副交感神経が必要以上に強くなると
起こる現象で、身体は鼻汁や消化液など
分泌物を過剰に出しますので、

お腹をこわしたり、胃が痛くなったり、
鼻水ずるずる、などの症状につながります。

 

こういった場合、私はどうしてるのかというと、
まず事前に五苓散。これはもう低気圧の鉄則。
アクアポリン調整で水はけのよい身体にしてあげる。

現在、台風19号が近づいてきているので
昨日からチビチビお湯割りで飲んでます。

 

なぜ五苓散が低気圧時によいのか?
機序はこちらをご参考ください↓

 

次に、身体への刺激。
過剰に副交感神経がONになったり
過剰に交感神経がONになったり、
この「過剰に」がポイントでして、

シーソーのように交感神経と副交感神経が
交代で切り替わる際に、マイルドな範囲で
あれば問題ないのです。

要はバランスの問題。

この「過剰」問題をいい感じで調整
してくれるのが身体への刺激です。
一種の感覚入力療法ですね。

 

乾布摩擦や青竹踏みがそれです。

私は、ときどきやってますよ。
仕事部屋の隅に常設してあります。
青竹踏みならぬ、プラスチック踏みですが。

 

温冷浴もおすすめです。
銭湯に行って、熱いお風呂と
冷たい冷泉に交互に入る。

 

動ける人は運動も最高です。
低気圧だとジョギングは出来ませんので
軽くラジオ体操っぽく動いたり。

 

昨日、FBで知ったのですが、
加圧ソックスも良い仕事するそうです。
これも一種の感覚入力でしょうか。

 

ほんとは、猫とまったり
お布団で過ごしたいところですが、
昼間にそれやっちゃうと、
今度は昼夜のリズム(概日バランス)
が崩れちゃう。

 

気圧の急激な変化
知識の武器なく立ち向かうのは
身体をイジメてるのと一緒です。

ちょっとした工夫で乗り切りましょう。

 

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